
古巣のテキスタイルメーカーの東京事務所のハンガーの量を 知ってもらおうと思い、 社長から送られてきた画像の中に、ハンガーの様子がわかるものがあるかな?どうかな? と探しましたら 発見しました。 東京事務所は10坪にも満たない(7坪ぐらいって言ってたかな?)ワンルームマンションです。 見た目は全然おしゃれじゃなく、とにかくハンガーの海、いや、沼と、サンプル製品の沼で構成されています。 この画像の突き当たり、星条旗柄の手ぬぐいの下あたりに私のデスクと工業用ミシンたちがありました。 工業用ミシンがあると、 OEM会社(縫製屋さんと社長は呼んでいました)が、サンプル製品の修正をするためにミシンを借りに来ることもちょいちょいありました。 この部屋はL字型になっていて、 この画像の視点は玄関を入ってすぐの視点です。 あの角を曲がりましたらショールーム兼商談スペースになります。

かつて私のデスクがあった場所。 長めのハンガーとサンプル製品が置いてありますね。 この立ち位置で右を向くと、もっとたくさんのハンガー軍があります。 そのハンガー軍に埋もれるように、商談テーブルがチマっと置かれています。 次の水曜日か土日のどちらかでこのカオスの今の状況を確認しに行こうと思いますよ。 社長の体調次第ではこの事務所を整理するの、もう少し先になってしまうかもしれませんが、 東京事務所の契約が6月いっぱいなので、 それまでには整理しないといけません。 Wildberryでいつも出荷に使っている小ぶりな段ボール 1箱分をお一人さまと考えていて、 現在40箱分ぐらいのご要望をいただいております。

東京は家賃が高いので、 この狭い事務所の中に32年分のハンガーを詰め込もうとすると、どうしてもこんな感じになってしまうんでしょうね。 正面手前はサンプル製品がかかっています。 その奥と両脇は全部ハンガーです。 ハンガーをかける場所が足りなくて、 紙管(しかんと言います。反物の芯のことです)を天井近くに渡してそこにもハンガーをかけています。 この汚い(失礼)事務所に、錚々たるブランドの人たちが商談にやってきていました。 ロンハーマン ポールスミス バーバリー シップス ハリウッドランチマーケット ムージョンジョン 他にもたくさん、たくさん。(忘れた) ちなみにこの画像の中に、社長とコシノミチコさんが一緒に写っている写真があります。 社長とミチコさんは茶飲み、いや酒飲み友達です。 「まだ間に合いますか?」との一言を添えてエントリーしてくださる方がいらっしゃいますが、 40箱分ぐらいじゃあひょっとしたらこの事務所のハンガーは減った様に見えないかもしれません。(笑) まずは東京事務所での最後の商談のあとでどのように出荷するか、 現地を見に行って自分的にストーリーを何パターンか考えて、 実際に商談が終わってから社長とも話し合って、 迅速に動く必要があります。 東京事務所から直接送るのか、 いっぺん高円寺の私の事務所に移動させてから出荷したほうがいいのか、 本当に悩ましいところです。 契約をしている営業所以外から送ったら送料がすごく高くなってしまいます。 でも日本橋人形町から高円寺までハンガーたちを移動させるとなるとその運搬費がかかります。 40箱ぐらいではヤマト運輸のチャーター便を動かしてもらうことは難しいかもしれないなあと思っています。 ちょっと、ヤマト運輸さんとも相談してみようかな?と思いましたよ。 とりあえず、今現在の現地を見に行くところからスタートですね。