贅沢

アホみたいに贅沢なものを食べたいと思いました。
先週の私は仕事がかなり忙しかったので、自分を甘やかしたかったのでしょうね。

で
「贅沢なものが食べたい!いくら!松茸!」と叫び、
食材を探しに行きました。

国産の松茸なんて、最近は高くて入手できない、
なんなら滅多に見かけることすらない、絶滅危惧種になりつつありますよね。

イクラはおそらく阿佐ヶ谷に行けば入手できる。
松茸はおそらく荻窪もしくは吉祥寺に行けば入手できる。

という確信があったのですが、
なんと高円寺に生筋子がありました。

しかも結構安い。

(先日阿佐ヶ谷で見た生筋子は1980円/100gでした)

北海道のお客さんも、「生筋子980円/100gで出始めましたよ。」とおっしゃっていたので、
北海道で980円だったら東京で1200円でもこれは買いだな。
と判断しました。

そんなわけでなんでにほだされて、松茸のことをすっかり忘れてしまい、
ホクホクとニコニコ顔で家に帰ってしまいましたよ。

単純ばかだな。ヲレ。
北海道人のDNAなんでしょうかね?
イクラを漬ける時は溢れるぐらいにたくさん漬けないと気が済みません。
大きめのボウルに、たっぷり漬けました。

実際に食べる量は意外と少ないので、半分は冷凍して年越しの時に食べます。(笑)

何しろね、色々気にしないといけないお年頃でね、
魚卵はプリン体が多いから、
ここは気にしないといけない部分ですもんね。

いやあ、何も気にせずに好きなものを好きなだけ食べることができた若い頃が懐かしい・・・。

でも若い頃は経済力がないので、好きなものを好きなだけ食べるなんてことは夢のまた夢、叶わないことでしたわ、そういえば・・・(遠い目)

結局「飽食」というのは罪なんでしょうね〜。
となんとなく仏教もしくはキリスト教の教訓になぞらえて、自分を納得させようとします。

徳川家康も
「不自由を、常と思えば、不足なし。
心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。」
と言っていたそうですしね。
なんか、チャランポランの食卓になってしまいましたが
ビーフシチューも作って食べました。
いくらにビーフシチューってなんやねん?って感じですよね。

本当にね、組み合わせのセンス無しです。

土鍋でご飯を炊き、「いくら漬けたよ〜」と言って娘を呼び出しました。

私はご飯は食べられないので、
スプーンですくったイクラを小皿に盛って少しだけ食べました。

あとはサラダとか、ビーフシチューとか、なんか、自分でも食べれそうなものを
自分でも食べても大丈夫な分だけ食べました。

ビーフシチューは、牛肉を赤ワインで圧力鍋で煮込んで柔らかくしてから
デミソースと塩胡椒だけで作りました。
お肉以外の具はキノコ数種類。
一般的に使われるニンジンとかジャガイモは入れていません。
そんなことしたら体調が悪くなってその後の生活及び仕事に影響が出るので。

さて、話は変わって。

昨日から出荷が始まりました。
新着の生地に、たくさんのご注文をいただき、誠にありがとうございました。
これは「綿麻かもしれないCEキャンバス」なのですが、
なかなか色の表現が難しい色合いなのですが、
多分、実際の生地を見ていただいても
「うん、いい色だね。」と思っていただけるに違いないと思っていますよ。

青みがかったグリーンで、
強いけど爽やかな色合いです。

で、

出荷作業をしていたら
なぜかこんなふうに穴が空いている箇所がありまして。


「え?穴?一体このえぐられたところには何があったの?」
と2人で大笑いしてしまいましたよ。



文鎮と定規で、困った顔を作って見ました。
記念撮影です。


こんなの、20年近く生地屋をやっていますが
初めてのことです。



本当に、このえぐられた場所には
何があったのか気になって仕方ありません。(笑)。





革製ボタン、大変ご好評をいただいています。

在庫数にばらつきがあって
すっごくたくさん数量があるものと、
ほんの少ししかないものと、本当にバラバラです。

こういう細かいものに関しては、在庫管理と出荷作業がとっても大変なのですが、
「間違えないように!」と厳重に注意して
20年間の経験で培ったやり方で
商品を分類して、
慎重に梱包作業をさせていただきますよ。

お届けしたお客様にはわかると思うのですが、
モカと赤の色の違いが非常に微妙です。

歳を取ったらモスキート音が聞こえなくなってしまうという話はとても有名な話ですが、
多分、歳を取ったら色彩感覚も衰えるのではないかなと思います。

若い頃、フラワーデザインとかパースデザインとか、グラフィックデザインとかやってきていて、
色の感覚に対しては結構感受性があると自負していたのですが、
「ん?こっちがモカ?こっちが赤?」
という感じでワタワタしながら作業をしていますよ。

でも安心してください。
間違えません。(多分)

(笑)

すっごくたくさん在庫があるボタンについては
50個の重量を測って、全体に重量を測って、
個数を算出しています。
そしてそれよりも少なめにカートに入れておりますので、
カート戻しできます。多分。

ただ、数量が少なかったものは直接個数をしっかりと数えてカートに入れておりますので、
今すでにソールドアウトになっているものに関しては、カート戻しはありません。

どうぞご了承くださいませ。

ちなみにカート戻しする際に、
「この生地ソールドアウトになっているけど結構残ってるね?」
と思われる生地に関しては
1〜2mのカットクロスの重さを測って、1mあたりの重量を割り出して
紙管の重さを差し引いて、全体の重量からその生地のm数を計算します。

この方法で、足りなくなったことはありません。







さて。
突然ですが話は変わって、
古巣倉庫を整理しましょうキャンペーン(?)、
出張Wildberryの日程が固まりつつあります。

11月の中旬ぐらいになるかと思われます。

社長の秘蔵っこに、生地販売のノウハウを覚えさせるということも社長は目論んでいるみたいなので、
ネットショップの仕込み、生地のこと、販売方法、出荷のノウハウなどに関して
全部教えながら進めていくようなことになるのかなという気がします。

どうなるのかは分かりませんが、
ミチコ(コシノ)さん肝入りの子らしく、将来を有望視されているみたいなので
お会いするのを楽しみにしていますよ。

11月は、ちょっとだけ単身赴任してきますね。

その間、家のこと、犬たちのお世話、健康管理はやっさんが守ってくれる予定です。

出張Wildberry、楽しみにしていてくださいね〜。

用尺計算

アパレルの現場では、用尺計算というものが非常に非常に重要なお仕事の一つになります。

まずは生地の単価があって、
見本反を作った時の生地幅があって、
その生地の洗濯縮率を計測して、
縮率に応じて型紙を修正し、
それを精査した結果、量産の際には一人分の用尺が何mかを算出します。

それを元に原料コストを計算して、
その後の裁断縫製コスト、プリントがあるならプリントコスト、
洗い加工があるなら加工コスト、
そして仕上げコストに、
サンプルを作る際にかかったコスト、そして型紙を作る際にかかったコストを全部計算して、
一着分の原価を割り出します。

そしてそれに会社規定の減価率に則って販売価格を算出します。

最近では、
展示会で受注した数量の2倍数量を発注するみたいです。
展示会で受注した数量は確実に売れるのですが、
それ以上生産しても、「売れる保証」はないわけです。
そのロス分も、お洋服一枚あたりの販売価格に上乗せされます。

Wildberryではアパレルの残反を主に取り扱っていますが、
それって、
用尺計算が甘かったせいで余ってしまった生地、が最近では多いです。

最近のアパレルブランドさんでは
デザイナーは縫製を知らない
パタンナーも実際に縫製する人がいなくてデータ上だけでパターンを作って
はいおしまい、なんていうところも結構増えているみたいです。
デザイナーが書いた絵型とスペックを元に、
OEM会社にその製品の制作を丸投げすることが、今のアパレル業界の主流になっています。

なので、デザイナーは絵を描くだけ。
なんていうことも多々あります。

絵を描くことだけがメインのお仕事なデザイナーは、
縫製に関して知らないことが増えてきます。

これはデータ上だけでパターンを作りがちなパタンナーについても言えますし、
生産担当の人においては、生地のことも、縫製のことも、ましてやパターンのことなんて
全く知りもしない、なんていう人もいます。
自分は生産管理だけしていれば良いだけですから。

なので、
時々、「このミシンを使ってこの仕様は無理だよ。ミシンの特徴を全く知らない素人が描いた仕様書にしか見えないよ?」
というような仕様書を出してくるブランドさんも、意外と多いです。

縫製工場的には、
「結局さあ、発案する人が縫製を全然知らないから、だからこんなありえない仕様書を恥ずかしげもなく出してこれるんだよね。この仕様書、ありえないからね!」
なんていう苦言を吐き捨てられる事も多々あります。

とあるイギリス発祥のアパレルブランドを担当しているOEM会社の人が
とある製品を作ったら
「生地が余っちゃってさ〜。」
と言っていましたので、
「どれくらい?」と聞きましたら
「6反ぐらい。」(正反30mとして180mぐらい)
と言われたことがありました。

これは、生地を裁断する人が優秀だった、というふうに受け取ることもできますが、
用尺計算をする時に、裁断や縫製を知らない人間がゆるい感覚でズブズブに計算した
というふうに解釈することもできます。

実際にすごく腕の良いプロの裁断屋さんは、生地を少しでも無駄にしないように、
ミラクルと称賛したくなるような素晴らしい型入れをして、一着分の用尺をショートさせてくれます。

パタンナーさんがアパレルキャドで算出してくれた型入れ図(マーカーと言います)
よりも用尺をショートしてくれるのだから
日本の職人さんの技術って本当に半端ないな、と思います。

ですが。

いくらなんでも1型(1デザイン)の商品を作るのに、6反(180m)も余るって
そりゃないでしょう。
で、それを
「生地代ペイできてるから、ただであげようか?」と。

裏毛生地だったので生地原価1100円ぐらいだったと想定して
1反30m前後として、6反で、約20万円。

そんなにロス出しちゃってるんだ〜。
しかもそれを「ただであげようか?」
って
それをお受けしたらどんな見返りを要求されるんだろう?
と思いましたので

お断りました。



OEM会社の用尺計算が甘かった場合、
その甘い用尺計算に基づいてコスト計算をします。

それを元に生地を生産して裁断、縫製などの工程に入るのですが、
「実際に作ってみたら生地が余っちゃった〜!てへぺろ。」
なんてことが発生する場合が結構多くあります。

最初に計算された用尺で生地代金やその他のコストの計算がなされるので、
ブランドさん的にはその製品に使用する生地が余ろうがどうしようが
知ったこっちゃない、ということになります。

ブランドさん的には
その製品が売れればいいだけの話ですから。

OEM会社、
「あら〜生産した生地がかなり余っちゃったわ〜。用尺計算間違えちゃったかな。
まあいいか。この生地代も込みで予算提出したし。損してないもんね。」

うん。誰も損していません。

で。




その余ってしまった生地は
いったいどこへ行けば良いんでしょうか?




多分しばらくの間倉庫でひっそりと身を潜めて
わからないように産廃業者に処分に出されるんでしょうね。
その廃棄されてしまった生地の経費も、
件のブランドさんの製品の上代に乗って販売されてると思います。

で
そのブランドさんの担当のOEM会社の営業マンは
「いやあ、用尺計算間違えちゃったみたいで、なんだかすごくたくさん生地が余っちゃったんだよね。」
と一切悪びれることもなく発言するんでしょうね。

だって作るための金出したの、自分じゃないし。

それと同じ現象が、今回レスキューしたボタン等にも当てはまっています。

まずね、
ブランドさんが
生地を知らない
縫製を知らない
生産を知らない。

そのせいで、OEM会社のいうなりになっていて、
「ん?この用尺なんかおかしくないか?」っていうことに気づけない状況なんですよね。
だって、
お洋服を作る現場にいる人って
誰も縫製しないんだもん。


以前、
日暮里でね、
レジで並んでいる時に
後ろに並んでいた学生さんの会話が聞こえてきました。

「なんでうちらデザイナー志望なのに縫製なんかやらなきゃいけないんだろうね?」
「課題で提出しなくちゃいけない場合以外では、縫製なんて面倒くさいからやりたくないよね。疲れるし。」
「デザインするのに、実際に自分が縫うとか必要なくない?」


実際に自分で生地を触ってその特性を知り、
自分でパターンを起こしてその用尺を知り、
実際に縫製してその仕様の違いを知り、
そうして洋服を作るためのプロになっていけるのではないかと私は思っていたので、
「絵さえ描けばいいや。」的な感覚の若い人の会話を聞いて
「ちょっと待てや」と小一時間ほど説教をしたくなりましたが、
グッと堪えました。(大人なヲレ)



私はパターンや縫製が好きで、
でも意外と人気な生地屋なので(自分で言うか)、
パターンや縫製のために時間を割くことができないことを
ちょっと不満に思っていましたし、今も思っています。

それをする時間や余裕があるのに「仕方なくやってる。」
と発言するアパレル関係の人のことを
なんていうかあんまりよく思いません。

そこにあるのは
「アパレルに携わっているカッコいい自分」に対するナルシズムかな?
なんて思ってしまいます。

その人がかっこいいかどうかなんて
その人に備わっている「条件」で決まるものではないのではないかなと思います。

私なんかは
「カッコイイ業界にいたりカッコイイ仕事をしていてしかも高収入な自分てカッコイイ」
なんて思っている人のことを
「すっごくカッコ悪い。」と思う性質があります。

大事なのはその人の本質であって、
見た目がいけてようがいけてなかろうが、
借金があろうが資産があろうが、
なんだったら仕事があろうがなかろうが、
なんだったら家があろうがなかろうが、
そんなことはその人自身の良さとは全く関係がないのではないかなと思います。

用尺計算が甘くて山のような残反を出してても平気な人たちばっかりな
この業界です。
だってお金払うのは会社であって、クライアントであって
雇われ人の自分自身は無駄を出そうがださなかろうが、痛くも痒くもないんですもん。
ちゃんとキッチリ仕事しようがいい加減な仕事をしようが、
会社が潰れたり自分がクビになったりでもしなければ、
自分のお給料は変わらないのだから。

「自分は洋服が好きで人を喜ばせるイイ仕事してる」と
ちゃんと正当なプライドを持って頑張っている人ばっかりだったら、
世の中にこんなに残反や、廃棄衣料が溢れかえったりしないのではないかなと思います。

価値観の違いっていうものが明らかに存在していることをちゃんと理解して認識した上で、
私は、エコフレンドリーな人をカッコイイと思います。

見栄張ったって、幸せになんてなれないよ。
幸せは自分自身と向き合って、
カッコ悪い自分を受け入れることでしか得られないものではないかななんて
私は思っています。

ちなみにカッコイイにこだわる人って、
実は「自分は惨めだ」という感覚を抱えている人なのではないかしら?
なんて思います。

なので、
もしカッコイイに傾倒してそうじゃなくちゃいけない、という強迫観念的な思考に
囚われている人がいるなら、
その人には
「人からどうみられるかじゃなくて、自分が楽しいかどうかを重要視しなよ。」
と非常にフランクに伝えたいなあ。と思っていますよ。

マウンティングって、したら自分がすり減るだけなんじゃないかなと思います。

見栄を張ることで得られるものって、虚無しかないのではないかしら?

半世紀生きて悟ったのはこんなことです。

ありがとうございます

昨日の新着には、とてもたくさんのご注文をいただき、誠にありがとうございます。
これから、受注の確認と、同梱ご希望のお客様へのご対応をさせていただきますね。

ちょっとお時間がかかってしまうかもしれませんが、
気長にお待ちいただけましたら幸いです。

今回は、副資材屋さんの「困っちゃった案件」、
依頼があって別注で作ったは良いけど使いきれなくて余っちゃってどうしましょう?
シリーズの一部として革製のバスケットボタンをご紹介させていただきました。

こういう小さいものって、可愛いし、扱うの、楽しいです。
でも、小さくて数量の把握とかが実はすっごく大変です(笑)。

実は他にもすごくいい感じの、例えば水牛のツノのシャツボタンとか、
質の良い、価値のあるものが色々たくさんあったのですが、
なんせ「EDIFICE」だなんてロゴが刻印されていたり、そのブランド名のイニシャルがエンブレムみたいになったデザインになっていたりして
「これは販売しちゃいけないやつだよね・・・。」という判断をしましたので、
そちらは古巣の社長が
ファッションを学ぶ学生さんたちに無償で提供してくれることになりました。

今回はボタンでしたが、
他にも接着芯や裏地などもありますので、
少しずつご紹介して行けたらいいなあと思っていますよ。

接着芯は不織布のものとか、カバン用みたいなしっかりしたものとか
何種類かありました。

裏地も、柔らかくて繊細なものから、
「ウヒョ〜!すごくしっかりしているねえ。」と思うものまで、
いろんな種類がありました。
別注で作られた星柄ジャガードの裏地とか
ロンドンストライプの、「おしゃれだねえ」な裏地とか
キルト裏地なんかもあって
「ああこれ付けたらめっちゃあったかいコートになるわ〜」と思うようなものも
いろんな種類がありました。

他には化繊なのですが、スレキのような立ち位置で、
コートのポケットの内側に使う生地もありました。
軽くモフッとしていて、
こちら側を内側にしてポケットの内布に使うと、
寒くてポケットに手を突っ込んだ時に「はあ〜、あったかい」と
心がほぐれるような素材で、これも有名なアパレルブランドさんの
重衣料(要するにコート)のポケットの内側の生地として使用されていたのだそうです。


すごく広くて綺麗なオフィスを構える、大手副資材屋さんなのですが、
手配して入荷したのに、開封もされずに廃棄処分になる、みたいな状況のものも結構多いみたいで、
それを憂いた支店長さんが古巣の社長に「発注だけして使われることもなく廃棄されるとかどう考えてもおかしい。エコに反している。」と漏らしたのだそうです。
そこで
「うちの仲間に、アパレルの残反を再活用している切り売り屋をやってるヤツがおるで。そいつに託したら有効活用してくれるかもしれへん。」

ということで、私に白羽の矢が立ちました。

あら。ありがとうございます。
と思いましたよ。

でもね、
古巣の社長も、アパレルの残反を再利用するお店をやっている私に対して
「そんな、ゴミで金儲けするような商売なんて、ゴキブリみたいなことすんなや。
一流の人間になれ。」
なんてキッツイこと言ってdisっていたんですよね。昔は。

私は、
「廃棄物になるかもしれなかったものを再活用できるのは
エコ活動にもつながるからナイスな活動だ。」と思っていたので、
自分の仕事を卑下するようなことはなかったのですがね。

見栄とか、プライドなんですかね?

今は廃棄物やその他もろもろの産業活動による環境破壊がもう待ったなしの状況になってしまっている状況なので、
「これからは有り余る資材を廃棄するのではなくて、再活用する方面で考えていかないとあかんな。」みたいなふうに発言をするようになって来ました。

もうね、「どの口がいうか?」って言ってやりたい気持ちになりそうになりますが
それらも含めて「すまなかった」って謝ってくれたので、
もう許します。
あんなにディスられたけど。(チックショ〜〜〜!)

てか
「ほらね?私の方が先見の明があったでしょ?」という気分になりつつあります。今は。(嫌なやつ)

だってこういう未来がやってくるって、私が商売を始めた20年前から分かりきっていたことで、それを鑑みた上であんまりオリジナルをしないで残反メインでやってきたのだから。

「やっと時代が私に追いついてきたぜ〜!」と大声で叫びたい気分です。
(いやいくらなんでも言い過ぎ。調子に乗るな。)

ちなみに今回ご紹介した革バスケットボタンも、件のEDIFICE使用のものです。
ヌメやスエードはもちろん可愛いけど、
テカテカにコーティングされたものも、可愛いですよ。
ちなみに私のお気に入りは15㎜サイズです。

発注して入荷しておいて、開封もせずに廃棄するとか
何考えちゃってるの?
なんて私なんかは思ってしまいます。

あとはね、
「どうせ廃棄するのだから」という感じで
モノに対する尊敬を著しく損なうような扱いをされていたことが伺えるようなものもありました。
その「モノ」を作るために、どれほどのたくさんの労力が注がれて来たのか、
なんてことは一切意に介していないかのような扱いがなされていたことが伺えます。

それはあまりにも悲しすぎる。

お金(利益)ばっかりを追い求めすぎて
なんだかおかしなことになっちゃっているかな、今の社会は。
となんとなく思います。

次はアパレル業界の闇の部分、生地ロスについて
ちょっとびっくりするようなお話をしますね。

これ聞いたら、
ブランドのお洋服のお値段の仕組みがわかって
「そのために我々はこんなに高いお値段を払っていたの?」
と
ブランド好きな人は驚愕するんじゃないかなと思います。
今回Wildberryが引き取ったボタンだけで数千個です。
ロゴ入りエンブレム入りを含めたらこの3倍ぐらいになるんじゃないかなと思います。

それらが
作られておきながら開封もされずに廃棄されそうになる現状。

なんか、違う。

と私は思っています。

すっごくお買い得価格でご紹介していますので
お値段の調整みたいな軽い気持ちでご利用くださいね。
きっと「あら、思ってたより可愛いわ。うふ。」って思ってもらえると思いますよ。

美味しいも正義だけど、
可愛い、や楽しいも正義だと思います。
そこにはキラキラ要素(見栄やプライド)なんて存在しなくても全然いいと思います。

プライドで成り立つ経済は
脆いんじゃないかなあ?
なんて思います。私は。

美しい工場

意識って、その在り様に現れるものですね。
先日お邪魔したアニエス・ベーの生地を主に生産していた会社の社長さん、
もう稼働はしていませんが工場を案内してくださりました。

33年間創業していたとは思えないぐらいに綺麗な機械で驚きました。
社長さんもおっしゃっていました。
「綺麗でしょ?だって、綺麗に使って来たもん。」と。
とても几帳面で生真面目な人柄が、工場全体に現れていました。

こんなに綺麗な工場は正直、初めて見ました。

ちなみに、編み機の下の方に、編み下げた生地が垂れているのですが、
アニエスボーダーの生地でした。

なんだかちょっと切ない気持ちになりました。
ガラスに撮影している私の姿が映っちゃっていますね。
いや本当に、こんなに綺麗な工場、本当に初めてお邪魔しました。
本当に綺麗に使っていらっしゃる。
どれほど丁寧に、真摯にお仕事に向き合って来られたのかが、
この在り様で一目瞭然に理解できました。

いやあ、素晴らしかったです。
ニット生地を編むための機械って、本当に美しいなあと私は思います。
こういう大きな機械一つ、数千万円します。

機械には、それぞれの個性があって、
口径の広さはインチで表記され、針の密度はゲージで表記されます。
口径が広いと、生地幅が広くなります。
編み針の密度が高いと、度目の高い、高密度な生地になります。

ただ、編み針の密度が高いということは、それだけ給糸口が多いということなので、
機械に立てないといけない糸の数が増えます。
と、いうことは、最低ロットの数量がとても多くなる、ということになります。
小ロット生産が非常に困難になります。
これは小寸のフライス機。
Wildberryでもご紹介している、畳反のフライスを編む機械です。
これは針抜きと言って、いわゆるテレコとかランダムテレコが編めるように、
改造してあるみたいです。

本来14ゲージの機械のはずが、18ゲージに改造してあるみたいです。

ゲージの数字が少なくなればなるほど、網目が大きくなってざっくりとしたカジュアルな表情になります。

ゲージの数字が高くなると、編み目の密度が高くなって、表面が整った、綺麗な生地になっていきます。

あとはそのゲージに糸の太さを変えていくことで、
ガーゼ調になるのか、度詰調になるのかが変わってきます。

フライスは、実はダブル構造の機械と呼ばれていて、
表と裏で別々の糸を使います。
なので、立てる糸は表の分と裏の分と、2本必要です。
そしてそれぞれに給糸口が必要なので、
シングル構造の組織よりも、2倍の本数の糸が必要です。
ダブル組織の機械は、このように並行して2本の糸が立てられます。
機械に立てられたこの糸の様子、
すごく好きです。

黄色い小寸のフライスを編み立てていたんだなあ・・・。
小寸のフライスは、肌着的なアイテムに仕立てられることが多いので、
差し色になるような、キャミソールかタンクトップか、
そんなアイテムに仕立てられる生地になったんだろうなあ・・・。
なんて思いを馳せることができます。
フライス機の隣には、仕上がった反物が井桁に積まれています。
全部、アニエス・ベーに出荷されるものです。

上から見ると、ボーダーの天竺が斜行していて、なんだか柄がねじれているのが
よくわかりますね。

これが普通です。
天竺のボーダーは、ほぼ平行にはなり得ません。
双糸でも多少の斜行は出ます。


「僕が配色を間違えてしまった生地も、アニエスは全部買い取ってくれるって言ってくれたんだよ。ありがたい。」と社長さんは言っていました。

自分の利益だけを追求する事業主が非常に多い今の世の中です。
アパレル業界は自己の利益を追求するために生産現場に無理や無茶を強いて、
相手を慮るということを怠りがちです。日本国内では。

「仕事をくれてやってるんだ。」的な感覚が、
多いです。アパレル業界の内側のパワーバランスでは。

アパレル業界内だけではないですよね。
お店で店員さんに対してひどく侮辱的な態度を取るお客さんって意外と多いですよね。
「買ってやってるんだ」
的な感覚、
これ、日本人のあんまり良くない考え方かな、と私は思います。

日本以外の国、欧米あたりでは
お店とお客さんは対等な立場だから、お店側がお客さんに対して
へりくだったりするという概念はないのだそうです。

まあ、英語に「いらっしゃいませ」という言葉がないのは広く知られていますよね。
「メイアイヘルプユー?」
これは直訳したら「手伝ってあげましょうか?」という意味ですよね。
あくまでも店員と客は同等、という概念です。

飲食店などでは
ウエイターやウエイトレスに「運んでくれてありがとう」という意味でチップを渡すのが一般的ですよね。

お客さんが「買ってやってるんだぞ」と自己主張するなら
お店側も「提供してやってるんだぞ」と自己主張してもいいのではないかしら?
と私は思います。

なので、横暴な態度を取るお客さんに対しては
お店側からお断りするということが起きても
まあ仕方がないのかな、という気がします。


話がそれました。
工場にはロフト部分が設けられていて、
糸の箱が積んでありました。

この一箱がワンケースと呼ばれていて、
1kg巻きの糸が24本入っています。

なので、古い編み機では給糸口が24本、48本の編み機がたくさん存在していました。
24口のだったら、給糸口に一本ずつ糸を立てて、全部編み切ったら生機が20kgぐらいできます。
(編む時点で風綿が飛ぶので糸の重量のロスが出ます)
それを染めたりそーピングしたり、そして仕上げしたら
大体7〜8kgぐらいの生地が2反仕上がります。
繊維って、結構ロスがあるんです。

さてさて、内容がなんだかとっ散らかって来てしまいましたね。

倉庫の方も案内してもらったのですが、
その内容はまた次回にさせていただきますね。


行って来ましたよ。

昨日は一日中古巣の社長と一緒に行動していました。
朝、古巣の東京事務所に行き、
とりあえず社長に「血圧を下げるお茶」を渡しました。(笑)

ハンガーを整理した事務所内はすごくスッキリと片付いていて、
風通しも良くて以前よりも閉塞感がありませんでした。
社長も気分よく仕事していたように感じます。

これは社長が作ったサンプル生地で、
ミチコロンドンのミチコさんが発掘して社長に「育ててやってくれ」と託された
大阪モード学園のクリエイターの男の子が作ったTシャツだそうです。

手縫いでスーツを作ったりする、すごくものづくりが好きでしかもクリエイティブな感性を持った子らしく、
業界内のレジェンドたちから目をかけられていてこの先すくすくと育つに違いないと期待される子らしいです。

いわゆる、秘蔵っ子ってやつですね。
あっ!Wildberryのアランジャガードもサンプル製品になってる。(笑)
このジャガードを編んでくれた工場さんも、
今となってはほぼ機能不全状態を呈しているみたいで、
この先どうなるのか先が見えない状況なのだそうです。

繊維業界が、崩壊していくさまをまざまざと見せられます。

悲しいけど、これが現実です。

午前中は、副資材屋さんに行って、ブランドさんのオーダーで別注で作ったけど、
結局使い切ることなくなってしまって、
あわや廃棄になってしまうかもしれない副資材のレスキューをしに行って来ましたよ。

ブランドさんのロゴが入っているものに関しては表立って使うことはできませんが、
こういう感じで、無地のものはWildberryでも販売してもいいのだそうです。

これはジャーナルスタンダードを擁する「ベイクルーズ」というアパレル会社の
とあるブランドで使用された、本物の革で作られたボタンです。

これはスエードですが、
ヌバックのものとか、
表革で光沢のあるものとか、
大きさも様々で色も様々なものを譲ってもらいました。

他には裏地とか、スポーツなどに使用される機能素材など、複数、たくさん。

今日は午前中にその副資材やさんから古巣の東京事務所に副資材たちが運ばれてくるので、
受け取りと、種類と数量の管理をしに行って来ますよ。

Wildberryのお仕事は、午後からがんばります(笑)。
副資材屋さんを出て、すぐに浅草へと移動しました。
群馬県の工場さんに向かうためにもうりょうという特急電車に乗るためです。

久々のスカイツリー。

今は自宅も事務所も高円寺なのでスカイツリーは見えないのですが、
以前は蔵前に事務所を置いて自宅が両国だったので、
スカイツリーはとても身近な存在でした。

「今日は青いなあ。」
とか
「今日はパープル。」
とか
「今日は七色。」
とか、その日によっていろんな色で演出されるスカイツリーが
自宅のベランダからも見えて、生活の一部でした。

伺ったのはアニエス・ベーの専属工場だった工場さんです。
事務所に着くと、ものすごくカラフルなsmartがお出迎えしてくれました。
これね、アニエス本人がペイントしたsmartで、世界に2台しかないのだそうです。
一台はアニエス本人が、パリで乗り回していたのだそうです。

工場の社長さんは
「車検も受けてるから、乗れるよ。」と言って、見やすい場所に移動してくれました。
後のナンバープレートの下に、アニエス本人のサインが入っています。
ちょうど20年前に描かれたものですね。
社長さん、大事に大事にメンテナンスして保管しているみたいです。
ニッコニコの古巣の社長。
私の解釈には誤りがありました。

以前、アニエス・ベーはサザビーリーグがライセンスを持っていて、
大々的に展開していたのですが、
あんまり儲からなくなったとのことで、サザビーリーグがライセンス契約を更新するのをやめた、ということまでは私の解釈で合っていたのですが、
その後は独立法人の「アニエス・ベージャパン」という会社を立ち上げ、
そこで日本国内で販売する製品の製造、管理などを行なっていたのだそうです。

で、今回お邪魔した会社さんは、サザビーリーグではなく、ずっとアニエス・ベーに寄り添って生地の生産を行なっていたのだそうです。

で、この度、そのお仕事もお辞めになるということで
工場を畳むことを決断されたのだそうです。

ほぼ一社のみの受注を請け負ってやってきた工場さんなので、
アニエス・ベーが調子いい時はとても儲かったけど、
調子が悪い時は受注がほとんどなくて、
まさに乱上下するジェットコースターみたいな仕事人生だった、とおっしゃっていました。

「それでもなんとかやって来れたのは、一重にアニエスのおかげかな。」とおっしゃっていました。

工場と倉庫も見せていただいたのですが、
その話はまた後日。

どうぞお楽しみに。

趣味の話

ん?
んんん?
コーヒー豆に見えるぞ。
しかも生豆。

これ、土に埋めたら芽が出たりするのかなあ?
そしたらコーヒーが育つ???

大きな植木鉢の表面にあった豆状のものに目が奪われてしまいました。(笑)

ちなみにコーヒーの木はまだ小さいですが、育てています。
これはクレソンさん。
夏の暑さにやられてボロボロになったので花のあとで全部刈り取ったのですが、
ちゃんと種が落ちてくれていたみたいで、またたくさん発芽してきましたよ。
植物の、こういう逞しさ、すごく好きです。

人間の生命力なんて取るに足りないなあとしみじみ思います。
三つ葉。
これも去年の夏のベランダの暑さにやられて全滅したと思っていたのですが、
零れ種が落ちていたみたいで、
最近どんどん元気に育ち始めています。

生き残ったのは1株だけですが、
元気なので、ひょっとしたらまた種を落としてくれるかも。と期待していますよ。

なんでしょうね、
暑い環境の中で発芽した種は、その環境に耐えうる適性を持っているんでしょうかね?
環境に適応するために、DNAの書き換えが行われるのかもしれませんね。
クワズイモ。
これは本来の株の根本から派生したものなのですが、
子株がたくさん出てくるにつれて本来の株が萎んでしまいました。

本来の株の先っちょと根本の方だけまだ元気だったので、
それはカットしてそれぞれ別の鉢に植えています。

クワズイモは葉を落としながら幹というかイモを伸ばしていくタイプの植物です。
枯れた葉はその養分を幹に還元するらしいので、
葉が黄色くなってきたからといって焦ってカットしない方がどうも良いらしいです。

新しい芽がどんどん伸びていると、すごくうれしくなります。
この株はずっと外で育てている株なので、
多分冬になっても家には入れなくても大丈夫です。

ちなみに本来クワズイモは熱帯の植物なので、
冬は室内で育てるのが良いとされていますが、
東京あたりだと、平気で越冬するみたいですね。
頼もしい限りです(笑)。
元気に大きくなれよ〜!
アロエと、シマトネリコさん。
アロエは親指の先っちょぐらいの小さな新芽を植えてみたら半年ぐらいで
ここまで増殖しました。(新芽泥棒)

すごい生命力です。

アロエの株って、葉を切ったら弱るらしいので、
薬用にする株と観賞用にする株を分けた方が良いのだそうです。
いや、食べないけどね。次の春にはもう少し大きな鉢に植え替えてあげた方がいいかも。
あと、根本からジャカスカ新しい株が生えて来ているので株分けもしてあげた方がいいかも。

シマトネリコさんは、5cmぐらいの高さの、本当に小さな小さな株でした。
200円もしない、本当に小さな小さな「ミニ観葉植物」として売っていたのを買いました。

日の光を浴びてズンドコ新芽を出す姿は本当に頼もしくて、
わ〜!また新芽出てる!育ってる〜!
と、見るたびに無性に嬉しくなります。
現在の我が家のベランダです。
なかなかジャングル化して来たかなと思います。

自分でもなんでこんなに植物が好きなのか、ちょっとわかりません。
見返りなしにただ与えるだけなんですがね。
生き生きと元気に育つ姿を見たら
無性に嬉しくなります。

農家の孫なので、
DNAに刻み込まれているんでしょうかね?


昨日は、老犬ソラの定期検診に動物病院に行って来ました。
先日「ああ、もう死んじゃうのかも!」と思うほど状態が悪くなってしまっていた
老犬ソラですが、今回は「あれ?なんかすごく状態がいいですね!」と言われました。
実際に最近食欲もあるしすごく元気です。

老犬介護で動物病院に行く機会が多くなって、いろんな飼い主さんがいるなあ、と思うところがあります。

私は今までもたくさん犬を見送って来たので
「死ぬ時は死ぬ。悲しかろうが寂しかろうが、仕方がないことだ。」
ということを経験上知っているので、
可愛がっている犬がどんな状況になっても
悲しんだり心配はしますが、
「何がなんでも生きながらえさせよう」ということはしません。

なので、老犬ソラの介護も、老犬に付き合いはするけど、
「どうしても少しでも長生きしてほしい」という意思は持っていません。

なので多臓器に癌があると知っても、
「痛みを抑える」とか「苦しさを抑える」とか
いわゆる対症療法、緩和ケアだけを望むと先生にも伝えました。


動物病院の先生は、本当にたくさんの患畜と飼い主さんを見てきていますが、
本当に10人10色みたいです。
で、何がなんでも、どれだけお金がかかってもいいから生きながらえさせたいと
頑張る飼い主さんが意外と多いみたいです。

それは多分、ペットに対する精神的な依存なんだろうなあ、という気がします。

「もう歳だから、積極的な治療をしても苦しませるだけです。」
ということを伝えるのに、
先生はものすごく配慮して言葉を選んで伝えようとしてくれます。

それだけ、色々な反発や感情的な対応に出会って来たんだろうなあと思います。

私が今まで複数の犬を見送って来たこと、
そして
「死ぬ時は死ぬ。悲しかろうがどうしようが、それは事実で避けることができない。」
という主義であることを伝えると
気を許したように
色々シビアなことを話してくれます。

それに対して私は
「もう16歳なので、もう充分生きたと思います。生きながらえるための積極的治療は望みません。苦しみを取るだけの対症療法でお願いします。」
と言います。

いい先生に出会えたよかったなあ。と思います。
その先生が徒歩5分以内の場所で開業されていてラッキーだったなと思います。

老犬ソラに関してはこれからが終活です。
できるだけ苦しまずに虹の橋を渡ってほしいなあと思っています。
これを受けて自分の就活に関してもちゃんと考えていこうと思いました。

立つ鳥跡を濁さずとか
終わりよければすべてよし、
とか言いますもんね。

もたつきますよ(笑)

昨日オットであるやっさんがお仕事をお休みしました。
しばらく療養生活に入ります。

と書くと、
「もしややっさん、新型コロナウイルスに感染したのでは?」とお想いになる方が多いかもしれません。

安心してください。コロナじゃありません。


肩と首の筋を痛めてしまい、しばらくの療養が必要な状況になってしまいました。

ホテルマンだった頃も何度かぎっくり腰を経験しました。

その時は1週間ぐらい整骨院に通ったのですが、最初は痛くて歩けないので行き帰りタクシーで通いました。
今みたいな便利なタクシー配車アプリが充実していなかったので
タクシーを呼ぼうにも全然無理で、近隣のタクシー会社にも繋がらず、
仕方がないから5分ぐらい歩いて青梅街道という交通量の多い広い道まで出て、
そこでタクシーを拾って、
家の近くまで来てもらって、
やっさんを呼びに行って(家の前の道は狭すぎてタクシーが入れなかったんです)

タクシーまでゆっくり、ゆっくりと介助しながら案内してようやくタクシーに乗れる、
という状況でした。

少しの振動でも腰に響くらしく、時々痛くて悲鳴をあげていました。

タクシーの運転手さんがぎっくり腰を経験したことがあるらしく
「慌てなくてゆっくりで良いよ。辛いよなあ。」と言ってくれたのには救われました。


その時ほどではないにしても
よく眠れないぐらいに肩と首の痛みが強いみたいなので、
しばらくはお仕事をお休みして療養に専念してもらおうと思っていますよ。


そんなわけでWildberryはしばらくの間ワンオペレータションでの運営となります。
出荷ペースなどがダウンしてしまうかと思いますが、
どうぞご了承くださいませ。

私は20年間Wildberryをやってきたけど、
ぎっくり腰は一回もやったことがないので、
多分これからも大丈夫です。(過信)

ただ、
反物を取り出すときも、
下の方にあって取り出しにくい時は他の反物を取り出して重さを緩和してから出すなどするので、
作業には余計な時間がかかります。

要するにモタモタします(笑)。

なので、
新着準備も、ちょっとスローペースになってしまいますが
無理のない程度のペースで進めていきますので、
もう少しだけお待ちくださいね。

焦らず騒がず、しっかりと療養してもらおうと思っていますよ。

物事は、なるようにしかならないですからね。
鷹揚に構えます。
さて、ものすごく久しぶりに知らない人(言い方どうにかならんかね)
にお会いしますので、
名刺を作り直しましたよ。

PDFデータにしたので、
事務所でプリントアウトして持って行こうと思っていますよ。

ひどくシンプルな構成の、普通の名刺です。

私がどんなお店をやっているか、もし興味を持ってもらえたら覗いてもらえるように、
裏にはお店のURLとQRコードを載せようと思います。

アパレル関係とか、デザイン関係の方に多いのですが、
イレギュラーの紙、イレギュラーのサイズ、エンボス加工を施したり、
印刷の顔料をぽっこりと盛り上がるような立体的なものを使用したり、
ものすごく工夫を凝らした名刺を持っていらっしゃる方が結構います。

私はなぜか、
そういう素敵な名刺を見ると、
「ほぉ〜、良い紙使ってるなあ。」とか
「この印刷めっちゃ高いやつ。」とか
名刺のデザインに目が行ってしまって、
その人が誰なのかを忘れてしまいがちなので(笑)、
自分の名刺はごくシンプルなもので十分かな、と思っています。(笑)

こういうの、意外と得意なので、
工芸高校でグラフィックデザインを学んだムスメはいちいち
「わ〜ママ早い、うまい。わかりやすい。これがグラフィックデザインか。」と
言います。

グラフィックデザイン及び印刷物は
「わかりやすいのが一番!」というコンセプトに則って作るのがセオリーなんです。
伝えたい情報を相手にシンプルに伝えるために最低限の情報を、
効果的に配置して
かつ、印象付ける。
あとは見て違和感がないバランス感覚。

デザインであんまり自己主張しすぎると、
「何が伝えたいのか」がぼやけてしまい、結局徒労に終わってしまう、ということになる危険性を孕みます。


「デザイン」、というと、「なんだかかっこよくないといけない。」という
謎の強迫観念に囚われてしまいがちですが
一番印象づけたい、フォーカルポイントはどこなのか、を把握して、
それを印象付けることと、
ガチャガチャしすぎないような配置、
一番伝えたいことを邪魔しない程度の付加情報、

まさに削ぎ落とすデザインだと私は思っています。

ムスメは、自分にはデザインセンスがないというふうに
自分を卑下しがちですが、
OACという、学生や若い広告代理店勤務のクリエイター向けの広告制作コンペで大賞を取りました。
そのほかでも
工芸高校の校内でのパワーポイントを使ったプレゼンの発表会でもかなり評価が高かったです。

どれも、とてもシンプルな作品でしたが、
ゴテゴテしていないからこそ伝えたいことが伝わる、という、
技巧に頼るのではない表現技術はしっかりと身についているな、と思いました。

すごく技巧に偏っていて
クラスメイトたちから「センス良い」と言われていていて本人も自信を持っていた子は
OACも取らなかったし、他のコンペでも賞を取ることはありませんでした。
(ムスメはちょいちょい取っていました)

ちなみにその子はムスメ及び他の生徒たちをディスるような発言をちょいちょいするような子だったみたいです。

クリエイターが陥りやすい洞穴
自己主張「しすぎる」
そしてプライドが「高すぎる」

基礎がちゃんとできてこその「表現技巧」です。
技巧に走りすぎて
基礎が全然できてないから
へんてこりんな作品を発表していることに気づいていないクリエイターも
多々見かけます。

伝えたいのは何?
表現したいのは何?
そしてどうしたら相手に印象付けられる?

そこに重心を置くことで
例えすごくかっこ良かったり素敵じゃなくても
ダイレクトかつスムーズにメッセージを伝えることができるのではないかなと
私は思っています。

ちなみに、デザインって商業ベースなので、
「素敵なことをやっている素敵な自分を承認してほしい」というのは無しです。

デザイナーって、ある意味職人で、影の存在で、
輝くべきはその製品もしくは商品を手にした相手(お客さん)だと
私は思っています。

同業者の人で、
「みんなが憧れる生地やさんなんだから、自分が素敵でなければいけない、それが結構しんどい」と発言している人がいましたので
「輝くべきはお客さんで、あなた自身ではないのでは?」
と発言したことがありました。

なぜかそのあと、LINEとかブロックされてしまっていたみたいです。

その人が神戸に拠点を移したみたいだったので
LINEで「久しぶりだね。神戸に引っ越したの?」と送りましたら、既読、付きませんでした。(チーン)

自分が嫌われてたっていうことに気づいた瞬間でした。(チーン)



そんな空気が読めないWildberryオガワですが、
もし良かったらこれからも仲良くしてくださいね。

可視化する意味?

先日のぶっ込みクイズには、
とってもたくさんのエントリーをありがとうございました。
正解は、斉藤和義の「僕は眠い」でした。

「偏差値だけは高そうだけど頭悪そうだ」という歌詞に、
偏差値が高くても頭悪い人っているのか〜。と新鮮でした。

ちなみに中学生頃の私は家ではお勉強は全然していませんでしたが偏差値71ぐらいだったみたいです。
旧友(成績学年上位)に「お前が本気で勉強したらどこまで行くか怖いと思ったわ。」
と言われた経験があります。
(中学の頃は毎日ほぼ保健室登校で授業はほぼ受けていませんでした)
ちなみにその子は私とつるんで毎日深夜まで遊び呆けていたせいで、
成績がガタ落ちして親御さんに叱られたのだそうです。
(大人になってから知りました。迷惑かけてごめん)

若い頃って「今は楽しければそれでいい」みたいな刹那的な考え方、ありますもんね。
(と、自分を擁護してみる)

私は毎日遊び呆けているのに良い順位を取ってくるので
母親に「あんたの学年はよっぽどレベルが低いに違いない」と言われていました。
(モラハラ・・・)

ちなみに
「君のIQはおそらく133ぐらいなんじゃないかな。東大の平均IQは120ぐらいらしいよ。」
とメンサの会員の人に言われたことがあります。

でもメンサ会員の平均IQは146ぐらいらしいので、
上には上がいて努力だけではどうにもならないこともあるんだろうなあ。
とも思います。

どちらも自分では実際に測ったことがないから、定かではありません。
信じるか信じないかは、あなた次第です。

ちなみに私は
そういう数値ってどうでもいいと思っています。
そんなことを重要視したところで、
QOL(重病か?死ぬのか?)が上がるわけではないし、
私の学歴がないことには変わりがないですしね。
まあ、学歴があってもなくてもQOL(重病か?死ぬのか?)には全く相関性がないので
そういう数字で測れるものの中に幸福の要素が含まれているとは到底思えません。


っと、また話がそれました。スミません。

エントリーしてくださった方の中からおひとりさまに、カットクロスセットを送らせていただきますね。

後ほどやっさんが抽選を行い、
当選者様には直接メールでご連絡させていただきますね。

大体お昼ぐらいまでにはご連絡できると思うので、
お昼過ぎてもメールがない場合は「今回は残念ながら外れちゃったかな。」と
判断してくださいね。

完全な抽選ですので、
当選経験があったってエントリーしていただいて全然大丈夫です。
運試しみたいな軽い気持ちでエントリーしていただけましたら嬉しいです。

ちなみに答えが分からなくても、当たっていなくても大丈夫ですよ〜。

当選者の皆さん、驚いてくれるんですが、
カットクロスセットは、箱でドンと届きます。

着分に足りそうなものもあればちょっと足りないかな、というものもあって
色々入っているのですが、
「これは使えないなあ。」と思うものはウエスにしていただいてもいいですし
何かしらの小物にしていただいてもいいですし、
なんなら作った作品を販売していただいてもいいですし、
なんとな〜く、使っていただけましたら嬉しいです。

ちなみにさらにすごく中途半端な長さの生地は、
ぶっ込みクイズ用にはせずに自宅でウエスにしたり、
もっと細いものは紐にしたりと、できるだけ活用するようにしていますよ。

資材を発注したときに出る段ボールをリサイクルゴミに出す時とか
生地を巻いていた紙管を仕入れ先に送る際に意外と便利だったりします。

仕入れ先は「絶対に1反全部買ってや!」という押しの強い感じの商売スタイルではないので、
例えば「10mだけ欲しい」みたいな細かな要望にも嫌な顔一つせずに対応してくれます。
そんな時は指定m数を新たな紙管に巻いて送るので、
以前は紙管、買っていたみたいです。

今はWildberryが使い終わった紙管のうち、
折れていない綺麗なものを集めて時々送り返しています。

Googleマップで見てみると、仕入れ先の社屋の入り口付近に大量の紙管が縦置きになっているのが見えます。
「あ、これ、私が今まで送った紙管やなあ。。。」と思います(笑)。

一度、「紙管送っても大丈夫ですか?余ってません?」と聞いてみたことがあるのですが、
「大丈夫です!送ってください!」と言ってくれましたので
今も引き続き送っていますよ。無傷のものだけ。

仕入れ先は
「送料は請求してくださいね!」と言ってくれますが、
今まで一度も請求したことはありません。

そうやって、お互いに持ちつ持たれつしながらずっと商売をしています。

ちなみに仕入れ先社長は
私が忘れてしまっていても
「この生地は◯◯◯◯年に仕入れてもらったものです。」というふうに、
私が今まで何を買ったか、をちゃんと覚えて把握してくれています。

IQ基準でものを考えれば、
「この人のIQどんだけ高いの?」と驚愕するようなレベルです。

数値化してそこにステイタスを感じる人も世の中にはたくさんいると思いますが
それらを数値化することに意味というか価値観を感じていない人も
世の中には確かにたくさん存在していて

なので、IQや偏差値だけで人をランク付けしたがるような現代社会の価値基準には
ちょっと、というか、かなり疑問を覚えます。


言ってみたら
偉い軍人さんが勲章をいっぱい持っていても
その人の人間性、例えば性格が良いとか悪いとか、
卑怯者だとかフェアな人だとか、
人に優しいとか意地悪だとか、
そういう資質には全く関係がないということです。

数値化できる、可視化できるものって、せいぜいその程度の判断基準で
その人の存在価値やその人の良さには全く関係がないと
私は思っています。

さて、話は変わって
今日明日ぐらいで概ねご注文に出荷が追いつくのではないかしら?
という状況になってきましたよ。
トラブルのあった生地に関しても、今日着荷しますので、
確認して、オッケーだったらつつがなく出荷させていただこうかと思っております。
オッケーじゃなかったら、またご相談させていただきますね。

明後日水曜日は出荷はお休みさせていただきますが
古巣の社長にくっついて色々回る予定です。

何やら副資材屋さんが、
不良在庫を買い取って欲しい的なことを言って来ているらしくて
もちろん古巣テキスタイルメーカーで欲しいものは最優先してもらいますが
「Wildberryでも販売できそうなものがあったら買い取ってやってほしい。」
と言ってくれたのです。

どんなものがあるのか、見させてもらおうと思いますよ。

午後からは件の、アニエス・ベーの専属と言われていた工場さんの、
工場と倉庫の方にお邪魔する予定です。
特急で片道1時間半ぐらいかかるみたいなので、帰りは結構遅くなるかな?
なんて思っていますよ。

お腹が減った時にぶっ倒れないように、ナッツとかチーズとかこっそり持っていかなくては!

編み機など、見せてもらえたら写真をたくさん撮ってきますね。
カメラ、充電しておかねば!(笑)

きっと疲れるし、大変だろうなあとは思いますが、
私は生地と、物作りの現場、そしてその物作りを支えてくれる職人さん達が
とにかく大好きなので、今からとっても楽しみですよ。

こういう現場を見ると、
常に真摯に、粛々と支え続けてくれる人たちの存在があるからこそ
表舞台の華やかさがあるんだな、と本当にしみじみ思います。

それまでに、ちゃんと受注に出荷が追いつくようにがんばりますね!

低血糖症で、食べられるものが非常に限られているので、
行きの道中、帰りの道中のエネルギー補給に若干の心配はありますが、
エネルギー不足でぶっ倒れないように備えをして(遠足のおやつ?)
行って来ようと思っていますよ。

帰ってきたらまたご報告しますね。

経済の些細なところから

先日、義妹を成田空港まで送りに行った時に、
社長から電話がありました。
出てみたら
「◯◯(仕上げ工場)、ガン持ってへんねんて。」と社長。
「ガーン。」と私。

シャレの応酬かい!

「ガンも持ってなくてよく今まで仕上げ工場なんかやってこれたなあと思うわ。
まるで素人みたいな仕事ぶりやで。」と社長。

「わかる。だってその仕上げ工場から上がってきた生地って、チェックがズブズブだもん。検反中に寝てたんかいな?って思うようなこと、今までだって山ほどあるで。」と私。

「あんな素人みたいな意識で仕事しとって、社長も奥さんも息子もみんなベンツ乗ってるんだもんなあ。なんか嫌んなるわ。」と社長。

「いやいや私が今話してるどっかの社長もそういえばベンツに乗ってるんとちゃうかったっけ?」と私。

「あはは。そうやった。ベンツはあかんなあ。でもまあ勿体無いから乗れんようになるまでは乗っとくわ。
そんで仕方がないから仲の良い別のプリント工場に持ち込んでガン借りて修正させてもらうわ。」と社長。

「そこまで細かく動いてくれてありがとう。よろしくお願いします。」と私。





ガンといって、
汚れを落とすための液体を、
高圧で生地に吹きかけて汚れと液体を生地の向こう側に吹き飛ばすという方法があります。
使用するのはいわゆるエアブラシです。

私はパースを描くお仕事の時に慣れ親しんだ道具でしたが、
繊維業界でもこれが使われていることを知って、なんだか親近感を覚えました。

他には、自動車の全塗装や部分的な塗装の補修にも使われます。

それが、繊維を取り扱う染工場や仕上げ工場、アパレル製品を扱う検品屋さんなどには
「あって当然」的なアイテムとして認識されているのですが、
今回生地を返品した仕上げ工場にはその「ガン」を持ち合わせていなかったみたいです。

そんなに安いものではないけど、
そんなに高いものでもないので、一般の人でも入手することはできるものです。
コンプレッサーの容量によってはまあまあ高くなってしまうかな。
(といってもコンプレッサー1台数万〜十数万)
スプレーガン(エアブラシ)自体はカップの大きさが様々でそれによって値段の多少の違いはありますが、
家族全員がベンツに乗れるぐらいの経済的な余裕があるのだったら
決して高いものではないと思います。

ガンがあれば、ある程度の汚れや機械油は落としてから納品することができます。

「この汚れ、多分ちゃんと洗えば落ちると思うんだけど」的な汚れはほぼ100%落とすことができます。

機械油に塗れてしまった風綿(ふうめん)が繊維の中に入り込んでしまった場合は
かなり困難で、多分無理ですが。




そんな訳で、先日のデニム風Wニット、とりあえず送り返した生地を修正して再度送ってくれるみたいです。

生機を加工するにも、なんだかもう少し時間がかかってしまうみたいなので。

納品できていないお客様、もう少しだけお待ちくださいね。

ただ、
「ちゃんとチェックしてな。ひょっとしたらまだ落ちきってないと判断される場所もあるかもしれへんから。一応俺とFとで一旦チェックして大丈夫ちゃうか?っていうことになったんやけど。」
とのことでした。

明日の月曜日にWildberryに到着するので
チェックして、大丈夫そうだったら出荷させていただきますね。

で、私の判断で「これじゃあだめだよ。」となった場合は再度ご相談させていただきますね。


私の古巣の社長は
繊維業界のレジェンドを育成するために創られた高校を卒業していて、
その工場はユニチカだったかテイジンだったか、
そういう国内の繊維の超大手が出資して作られた専門の工業高校だったみたいで、
そこの高校の3期生なのだそうです。
(デザイン業界でいうところの工芸高校みたいな立ち位置の高校です)

で、繊維を扱うための国家資格も複数持っていて、
その同級生たちは今は各種の超有名な繊維関係の会社
例えば紡績会社とか、編み工場とか、染工場とか、生地商社とか、
そういう会社の重役になっている人がすごく多いみたいで、
そんなわけで繊維業界の中にものすごく顔が効きます。

で、
そんな社長の元同級生で仲良しの人が勤めていた、
染めから仕上げ、加工まで一貫で行える染工場が、少し前に廃業しました。
大阪府内に2つ工場があるほど、まあ繊維業界内では有名な工場だったのですが。

ここのところの繊維不況と後継者不足、、コロナの影響によって、
編みも、染めも、加工も、工場がどんどん廃業を余儀なくされているような状況です。


そんなわけで、
国内の繊維業及びアパレル業界は今もゆっくりと死に向かって傾倒しているような状況なのかな・・・。
と思っています。

それもこれも、
ファストファッションの台頭、
そして各種アパレルブランドが安い工賃を求めて中国及び他のアジア諸国に生産拠点を求めたこと、
そして国内の大手生地商社でさえも、国産を諦めて中国に生産拠点を求めたこと、
本当にたくさんの要因があります。

世界中の国々が甘い汁を吸いに人件費や工賃が安い国に生産拠点を求めて、
自国内ではものづくりをしなくなってしまったという現状があります。

中国自体が
「中国は世界の生産工場」と発言し出したのはもう結構昔のことですよね。

これもひょっとしたら中国の戦略?策略?だったのかもしれませんね。

で、
コロナ。

中国がロックダウンしたら、世界中の企業が困ります。
経済的な生産性、生産力を人質に、世界中の国々に対して
イニシアチブを取ろうという策略なのではないかしら?

と、
実はコロナが発生して世界中がパニックに陥った初期に私は思いました。

約3年が経って、
「なんかやっぱりこれって計画的に行われたことだったんじゃないかしらね?」
という確信を強めています。

国の利益のためだったら国民を犠牲にしても意に介さない。
共産主義国家にはよくみられる事です。

実際に同じ共産主義のロシアも、
最近国民を無理やり兵士に仕立て上げようとしていますよね。

刑務所にいる人たちに対して
「兵役が終わったら恩赦で無罪放免にしてやるぞ、
戦地に赴いてびびったら殺すぞ。」
といって半ば強制的に兵士として駆り出そうとしているみたいですね。

また、
約束を破って、
学生さんたちも兵隊として強制的に戦地に送り出されているみたいですね。

それに比べたら
中国のロックダウンはまだまだ可愛いもんという解釈ができちゃうかもしれないなあと思います。

いやでもこれは
比較論であって
大変なことが行われているということには変わりないとは思いますが。



え〜、
ずいぶん前から言われていたことですが、
第三次世界大戦が起きるのだとしたら、それはおそらくサイバー戦争なのではないか、という話があります。

で、もう実際に起き始めているのかな?とも思います。

最近いろんな企業でシステム障害が大々的に起きていますよね。
銀行とか。
コンビニとか、
鉄道とか。

そういうのが起きるたびに
私は「あ、またサイバー攻撃を受けたんだな。」と思っています。
政府はその企業に対して行政指導を行いますが、
「自分でなんとかしろ。」と言うだけですよね。

前のIT大臣は「私はパソコンはやりません!」とキレ気味に国会で答弁していましたよね。
「部下にやらせていますから!」と。
(ITを一切知らない人が大臣になって何ができるんでしょうかね?私腹を肥やすこと?)

日本という国は平和ボケしていて危機感がなくてズブズブだと思います。
そりゃそうですよね。
国のトップが国のために働くという自分の使命を忘れて私利私欲に翻弄されて
ある特定のカルト集団と仲良くしてお金をもらった見返りに自分の権利を使って便宜を図る
なんてことが広く蔓延しているくらいだし。

要するに国の政治が、機能不全を呈しているということですもんね。

「何かあったらアメリカが助けてくれるからいいや。」
という考え方でしょうか。

でも日本とアメリカ、同時に攻め込まれたら
アメリカは自国を守ることを最優先するので、
日本なんて助けてなんかくれないと私は思っています。
日本に駐在しているアメリカの兵隊さんたちも、
たちまち本国に呼び戻されちゃうに違いないと思っていますよ。いざとなったら。

日本を攻め落とそうとしている国は、そのこともよく理解していると思います。

一応、防衛費の予算はかなり割増で申請されているみたいですがね。
さて自力で何ができるんでしょうかね?日本に。
中国もロシアも、核保有国だしね。

こういう話、
数年前は絵に描いた餅的に、只の「陰謀論」として馬鹿にされがちでしたが、
今現在、実際にこの馬鹿にされていた「陰謀論」が質量を持って可視化されてきた
そんな風に私は感じています。

本当に物騒な世の中になってしまいました。


私たち日本人は
「これが正解ですよ。だから皆さんこうしましょうね!」と言われたら
「そうか!わかった!」となりがちで、
「正解」を求めがちで、その正解が示されないと
「何が正解なのかわからない。だから自分の判断では動けない」となってしまって
身動きが取りにくくなってしまいがちですが、
「国のために自分1人でも戦う!」と思うのはあまりにも危険な行為だとしても
「もしもの時には自分はどう動けば良いのか」みたいに、
ある程度の危機感を持って生活、行動をすることは
ひょっとしたらこの先「無駄にはならない」のかもしれないぞ?と思えてしまいます。

私は陰謀論者でも右翼でも左翼でも全くなく、
平々凡々とした一小市民ですが、
やっぱり最近の世界情勢はちょっとヤバいよね、と思います。

私は決して戦争肯定派ではありません。
戦争は反対派なのですが、
自分を守るため、自分の大事なものを守るために戦うのは
これは仕方がないことだと思っています。

子供を守るために、今までもそうしてきたしね。

きわどい感じでぶっ込み

以前は、よそに委託できることはできるだけよそに委託する主義だったのですが、
規模縮小した今は、自前でできることはできるだけ自前でやる主義に転向しました。

意外とこう言う細かいこと、嫌いじゃなかったりします。

そんなわけで、
せっかくカラーレーザープリンターに切り替えたのだから、
出荷の際に添える葉書のデザインも変えちゃおうかな?と思いましたよ。

そんなわけで、デザイン変更第一弾は、今となってはWildberryの顔になりつつある、
綿麻ワッフルの画像を使用しました。

コロナの影響で、中国がロックダウンしがちなこともあり、
麻糸がなかなか入荷しない状況ですので、次の仕上がり時期はまだ明確には見えて来ていない状況みたいです。
月末までには糸が入荷するかな?
と言う状況かな〜。とのことでした。

で、そこから糸撚りが始まって、織りが始まり、
織り上がったらソーピング(洗い加工)、そして仕上げ加工、と言う工程が待っていますので、
来月中旬〜末ぐらいまでには入荷するかな?
と言う状況です。

Wildberryの綿麻ワッフルに関しては
ご紹介開始からもうすぐ6ヶ月ぐらいが経つのですが、
私の感覚的にはそろそろお得意様には概ね行き渡ったかな?と言う感覚です。

なので、今後の入荷時には、必要な方には心に余裕を持ってご注文いただけるような状況になるのではないかしら?と思っています。

次回入荷時も、同じ組織のバスタオルも納品される予定ですので、
大きな生地をあれこれするのが億劫な方には出来上がりのバスタオルもご紹介できるのではないかなと思います。

このWildberryの綿麻ワッフル、組織はもともと工場さんに存在したものを使わせてもらっています。
で、
糸遣いは私が発案し、具体的な番手や撚りの回転数などは社長が提案してくれました。
なので、合作みたいなもんですね。

前回綿麻ワッフルと完成品のバスタオルを発注したときに、
計算では麻糸が少し余る計算でした。
なので、「糸が勿体無いから全部織りきっちゃって下さい。買い取りますんで。」
と言ったのですが(繊維の人なもんで)、工場の社長さんが、
「余った糸は自社用に織るから大丈夫だよ。」と言ってくれました。

次回納品予定のワッフルの進捗状況を教えてもらった時に、
工場の社長が
「あのタオル、ウチでも家族で使っているんだけど、硬すぎず柔らかすぎず、吸水性が良いのに生乾き臭がしなくて使用感がすごく良いね。」と言ってくれました。

タオルのプロに褒められちゃった。でへへ。

確実に入手できるように、予約販売を、とのご要望を沢山いただきましたが、
何せこのご時世、材料がどれだけ、そしていつ頃までに入手できるか、
と言うのが全然読めないような状況ですので、出来上がった時が納期、
みたいな感じで緩くやらせていただいています。

特に繊維関係の材料は今、中国の生産に依存している部分が非常に多いです。

昔はアメリカがくしゃみをしたら日本が風邪をひく、なんて言われていましたが
今は中国がくしゃみをしたら日本が死亡する、ぐらいの状況なのかもしれないぞ?
なんて思っています。

またそんな中国が日本の国土と経済を狙っていて着々と確実に取りに来ている、
と言う話もあんまり表沙汰にはなっていませんが、数年前から囁かれていますよね。

国際的な緊張感がとても高まっている昨今、
今日のウクライナは明日の日本かもしれないなんて言う説も上がって来ていますね。

ロシアも日本を欲しがっているので、
じゃあ中国と折半したりするのかしら?
北海道はロシアが取って、本州は中国が取るとか?
仲良く分け分けできるのかしら?
そこでまた取り分をめぐって諍いが発生したりするのかしら?

てか、
そう言う緊張状態になったらアメリカの動向が気になりますね。
果たして何がなんでも日本を自分の支配下に置きたいと動くのか、
諍いを避けて自国の安寧を優先して日本を切り捨てるのか。

まあ、これは政治的な緊張感のお話で、
私たち一般国民の意見は政治に影響力がない今の日本国家のシステムですので、
どんなに声を荒げても民意が政治には届かないという現状があって、
その政治の頂点付近にいる人たちが「私利私欲」に塗れて何やらおかしな外国のカルト集団と癒着みたいなことをやっていて、
本当に目も当てられない状況で
実は日本の国を守ったり制度を充実させるための役割を担う政治家が、
今は日本の国の中で1番のおばかさんみたいな行動や発言をしていて、
本当にこの国、どうなっちゃうのかしら?と
ハラハラドキドキしながら見守るしかない現状ですが。

「偏差値だけは高そうだけど 頭悪そうだ」(抜粋)
「地位と名誉と金が欲しいとはっきり言えよ!そうだろ?」(抜粋)

私が24歳の頃(26年ぐらい前)に発売されたCDに収録されている歌なのですが、
政治、と言うよりも政治家を風刺した歌です。

さてここでぶっ込みクイズです。
これは誰のなんと言う歌でしょうか?
おひとりさまに、カットクロスセットをプレゼントさせていただきます。
こちらからエントリーしてくださいね。

9/25(日)が終わるまでエントリーを受付させていただきますね。



っと、また話が大幅に逸れた。
そんなわけでWildberryの綿麻ワッフルも、Wildberryの6重ガーゼも、
予約販売なしに、入荷次第のご紹介と言うスタイルで
この先もやらせていただこうと思っておりますよ。

ご不便をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。

どうか悪しからずご了承くださいませ。

そんな中、6重ガーゼが1反だけですが入荷して来ましたよ。
もう1反はまた上がり次第の納品ということになりそうです。

近々、新着商品と一緒にご紹介しようと思っておりますので、
準備が整うまで、今少しお待ちくださいませ。

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