食。生きる。

昨日は疲れましたので、仕事が終わったらお腹がとても減っていました。
事務所を出るときに、
「夕飯何にしようかな?疲れたしお腹が減ったので・・・。」
と言いかけましたら
「手早く手羽焼く?」とやっさん。

「豚ひき肉とニンニクの芽を入れた麻婆豆腐がいいかな、食が進むし。」
と思っていましたが、
やっさんが何か具体的なものを「食べたい」と発言するのは珍しいことなので、
「じゃあ手早く手羽焼こうか。」と言い、
帰り道にあるお肉屋さんで手羽先を20本買って帰りました。

手羽は先っちょがちょっと尖っているので、
厚手のビニール袋に入れてくれます。

これがまた都合がいいんです。

家に帰ったらその袋に直接料理酒と塩、ニンニク、鰹出汁の素、胡椒を適当に入れてモミモミしました。

少し寝かして味を見ましたら、少し味が足りないなあと感じましたので、
香りがよく出るようにお醤油をほんの少しだけ回しかけましたよ。

お肉を漬け込んでいるときに味見をするときは、
お肉の表面を人差し指でこすり、指に着いた液体をぺろっと舐めてみます。
日本人って海外の人に比べて味を感じるセンサーの数が多いらしいので、
私は塩味ではなくて旨味と風味を重要視します。

そうすると使う塩の量がそんなに多くなくても十分「美味しい」と感じることができるような気がします。
塩ダレキャベツは昨日作ったものです。
昨日は疲れすぎて食欲がなかったので、さっぱりと食べれるものが欲しかったので大量に作りました。

冷蔵庫の中に余っていた春キャベツ、きゅうり、大葉をザクザクと切って厚手のビニール袋に入れ、鰹出汁の素、無化調の鶏ガラスープの素、ニンニクチューブ、ごま油を
これまた適当に入れてモミモミしました。
塩味が足りなかったら塩を足すといいと思いますが、
量は軽ーくで、そんなに必要ないです。

馴染んでくるとキャベツなどのお野菜から水分が出てきて、
同時に甘味も出てきて、味がまあるくまとまります。
大葉の香りが爽やかで、無限に食べれる付け合わせです。

とっても食べやすくて美味しいので、1玉ぐらい、すぐに食べ切れちゃいます。
シナっとしているのでサラダのキャベツよりもずっと食べやすく、たくさん食べれます。


コロナになる前、入籍前だったので冬でした。
やっさんの実家に「結婚するよ」という報告をしに行ったときに、
たくさんご馳走を用意してもてなしてくれました。

私は基本早起きなので、
みんながまだ寝ている朝早くにキッチンでお義母さんといろいろおしゃべりしました。
「貴美さん料理得意なんだってね。ちょっと腕試しに何か作ってよ。」
と言われました。

冷蔵庫に食べきれなくて残ったタラバガニがありましたので
「カニサラダでも作ろうかな。大根ってある?」と聞きましたら
床下収納から、家庭菜園で収穫した大根を新聞紙に包んで保管していたものを一本出してくれました。
「少しシナッとしているけど千切りにして冷水にさらしたらシャキッとするよ。」と言われましたが、
「大丈夫、もうちょっと水分抜くから。」
と言いましたら驚かれました。

千切りにして少し塩を振ってよく混ぜ、少しおいたら水分が出てきますので
それをぎゅーっと絞りました。
水分を抜くと柔らかくなって食べやすくなるのと、大根本来の甘味と旨味が凝縮されます。
そして後は余ってたタラバガニの身をほぐして、大葉の千切りと胡椒とマヨネーズと辛子で和えました。

寝坊して起きてきた義妹が
「この大根サラダうんまい!たらばの旨味と風味がめっちゃうまい!大根と一緒だとさっぱり食べれる!」と言って喜んで食べてくれましたよ。

北海道の人、
タラバガニって味が濃いからそんなに好きじゃない人が多いんです。実は。
値段が高いのでご馳走として認識はしているのですが、
食べるとすぐに胸焼けしてしまうぐらいに味が濃いので、持て余すことが多いです。

なので、
せっかくのタラバガニですが、さっぱりと食べれるようにちょっと手を加えたほうが美味しく食べれます。

お義母さんはとってもお料理好きな人で、
近所の養鶏場から廃鶏を安く買ってきて、
それを数日間塩水に漬けてから茹でて
干して乾燥させてから燻煙して
丸鳥の燻製を作ってみたらご近所からものすごく好評になって
「うちにも作ってよ、うちにも作ってよ。お金出すから!」という感じになってしまい、近所の主婦の方たちにパートに来てもらわないと手が回らなくなってしまったという経験があるそうです。
味のセンスと、商売のセンスを持ち合わせた人なんですね。

最終的には外でドラム缶に焚き火で鶏を茹でて、
ドラム缶で燻煙しないと間に合わないぐらいだったということでした。
道具は新たに買うんじゃなくて身近にあるもので工夫して作ったのだそうです。

・・・北海道らしい豪快なエピソードですね。(笑)

「クリスマスの時なんかはそりゃもう大変だったんだよ〜!」なんて言っていました。

そのセンスは下の義妹に色濃く受け継がれているんだろうなあと思います。
(義父の霊感は上の義妹に受け継がれたのかも)
若い頃は焼き鳥の屋台を運営していて
少し前まではぬいぐるみの衣装を作って販売することで生活費を稼ぎ、
北鎮記念館のテナント権を獲得して、
店主として、仕入れやサービスなどを検討して組み立てて交渉して、
必要な知識や技術は学んで、
今は立派に一店主として頑張っています。

私が作ったカニと大根のサラダは
どうもお義母さんの合格点をもらえたみたいで、
「息子はこの先安心だわ。この先何があってもひもじい思いすることはないわ。」と思ったみたいです(笑)。
オットであるやっさんはとっても優しい人です。
そんなやっさんのお母さんもとても優しくて面白くてチャーミングな人です。

お義母さんは「息子はいい嫁さんにあたったわ〜。」と言います。
私は「いいお婿さんもらったわ〜。」と言います。
結局私とやっさんのお母さんが仲がいいんですね(笑)。
一番いいスタイルかなと思います。

お仕事を退職してすぐ後にコロナの影響で外出や気晴らしができなくなっておうちに引きこもらなくちゃいけない状況になってしまった影響か、
持病の糖尿病が悪化してしまい、入院しないといけなくなってしまったことがありました。
ことなきを得て無事退院できたのですが、
それに関連する検査で軽い認知症であることがわかったみたいです。

お義母さん自身もショックを受けたみたいで
「私、認知症気味っていわれちゃった。ショックだよ〜悲しい。」と電話をくれました。

人には
娯楽は必要です。
必要という文字は「必ず要る」という意味です。

「楽しい」という刺激は脳を活性化させるし、
「楽しみのために行動を起こす」ということは体力の増進につながります。

そんなにたくさんは無理ですが
「お母さんこれでたまには気晴らしに出かけておいでよ。」
という感じで
本当に少ない金額ですが
心ばかりの支援をしていこうか。
と
オットであるやっさんと話し合いました。

まだまだ社会状況が落ち着かなくて、
コロナに関しても「何をしたら感染するのか、何をしなかったら感染しないのか」が
明確に分からない状況で、
「マスクをしてても感染した。」
という人がいたら「マスクなんてコロナの感染を防ぐには完全に無効だ」という人が現れたり
「ワクチンを打っても感染した。」
という人がいたら「ワクチンなんてただの殺人兵器だ。ワクチンを打ったほうが免疫が下がる」なんていう人が現れたり
なんなら「ワクチン事業は犯罪だ」なんて発言する人が現れたり
本当にいろんな状況や情報がたくさんあふれていて、それが激化しつつあるような気がします。

娯楽を得ることで人の免疫が上がったりとか、体調が良くなったりとかすることはわかっているので、
鬱々と家に引きこもって体力を衰えさせながら自粛生活を継続するよりも、
多少は外に出て気分転換をしたり、楽しいことをしたりするのはとっても大事なんじゃないかなと思うようになりましたよ。

私たちも、飲食店や人混みの密室はまだ避けていますが(東京はまだまだ多いしね)
広場で日向ぼっこするとか、お買い物ついでに遠回りするとか、
行動範囲を少しずつ広げつつありますよ。

電車に乗って遠くまで行くのはまだ少し抵抗がありますが。
ビビリなので。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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