お知らせと高円寺事情

先日の記事で、アパレル業界の中のお話を、もう業界を離れて結構経つので
時効かな?ということでちょっとずつ暴露しちゃおうかな、と書いて、
しばらくの間、そのネタを集めてメモしていたのですが、
内容がなかなかエグくて
「やっぱりこんなこと書けない・・・。」と弱気になってしまっています。

どうしようどうしよう。
書いちゃっていいのかなあ?

最近では、
「ごめんなさい、こんなエグい事書けません。」と自分のブログでお客様に謝っているという夢を見る始末です。

ブログを読んでくれている方からしたら「こんなエグいってどんな?」ってなっちゃいますよね。
アホか、私。

私は小心者でかなりのビビりなので、
アパレル業界の中で行われるあんな事やこんな事に
慣れる事ができませんでした。

ハァァ・・・。

思い出すだけでメンタル削られがちなので、
まあ、自分を労りつつ、
ネタだけは書き留めておいて、
もっと時間が経って勇気が出てきたら「昔話」というスタンスでこちらでご紹介しようかな?
と思いますよ。

なんかすみません。


あ、そうそう、
以前大変ご好評をいただきましたパッチワーク柄トランスファーですが、
また暖かくなってきてTシャツの季節がやってきましたので
再入荷いたしますよ。
次回の新着の時に一緒にご紹介しますので
どうぞおたおしみに。

逆開ファスナーも、ビスロンバージョンが月曜日に入荷します。
もう上がり数量がわかっていますのでこちらも次回新着の時に一緒にご紹介しようと思っていますよ。

他には、えーと、
ずっと長い間大変ご好評をいただいておりました
ヘリンボーンリネン生成りですが、こちらは仕入れ先在庫がゼロになってしまい
再入荷不可能となってしまいました。
本当にたくさんのご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。

本当にいい生地でした。

何度も何度も再入荷できたので、
このまま永遠に再入荷できるかも?なんていう錯覚に陥りそうになっていましたが、
限りある在庫は、いつかは必ず尽きますもんね。
おそらく仕入れ先の在庫、ほぼ全部Wildberryが食ってしまったのではないかなと思います。

ご購入いただいたお客様及び生地を提供してくれた仕入れ先に感謝いたします。
ありがとうございます。


話は変わって。

ここのところ、中ぐらいの大きさ(16〜18cmぐらい)の雪平なべが欲しいなあと思っておりまして、
でもなかなか買いに行く機会がなくてずっと「雪平、雪平」と呪文のように呟いていたのですが、
昨日、仕事帰りにようやくいつもの稲毛屋に寄ることができました。

お店に入る時に、すごくエモくて可愛いホーローのミルクパンがあって
「わ〜可愛い!この大きさは望んでないけどロックオンされた。どうしようどうしよう!」
とそのミルクパンを握りしめながら雪平鍋を探していましたら
「そのシリーズ、雪平鍋ぐらいのサイズもこれから入荷しますよ。」
と店主さんが教えてくれました。

稲毛屋さんのご夫妻とはもうすっかり顔馴染みでなんならちょっと仲良しになってしまっていて、いつも色々フレンドリーに話しかけてくれます。

「これ、現行品なんですが、昭和レトロをテーマに色々展開しているんですよ。」
とカタログを見せてくれて、
「LOFTでも取り扱われていて、メーカーでは今品薄状態みたいで、発注しても納期が遅れているんです。」
といってLOFTで陳列している様子をスマホの画像で見せてくれました。

「え、LOFTにまでリサーチに行かれているんですか?」と聞いてみたら
「もちろん。」と店主さん。

いや〜やっぱり長く生き残るお店って、外側からは窺い知れない目に見えない努力をコツコツとしているんだよなあ。だよなあ。
としみじみと思いましたよ。

幸運なことに、エモいホーロー鍋のシリーズで私が欲しがっていたサイズのものも発注済みらしいので、
「入荷したらすぐにわかるように、店頭に並べるようにしますね」と言ってもらえましたので、ホクホクと安心して帰って来ました。

結構しっかりとした躯体の上に厚めのホーロー加工がなされているので、
見た目の可愛さとは裏腹に結構な重量がありました。

「うちにあるル・クルーゼの片手鍋に似てる。統一感が出て良いねえ。」と言いましたら、
「ああ、あの昔のル・クルーゼね。」と廃盤なはずなのにご存知の様子でしたので
「餅は餅屋だなあ。生活に必要なもの、全て網羅してるんだなあ。」
と思いましたよ。

「私もこの先も長く商売を続けていくために、ちゃんとしっかり努力しなくては。」
と気持ちが引き締まりましたよ。


ところで、
こんな素敵なお店が集まっている高円寺の商店街ですが、
大きな道路を作る計画、いわゆる都市再開発計画が持ち上がっていて、それが続行中らしく、
10年以内にこの素敵な昔ながらの商店街が潰されて広い道路になってしまうのだそうです。

Wildberryの事務所がある場所は道路に飲み込まれる地区のちょっと外側なのでそのまま営業ができそうですが、
高円寺のシンボルである「純情通り商店街」のアーチが丸ごとなくなってしまう上に、
大好きな稲毛屋さんや、他にもドーナツ屋さんやミート屋さん(ミートソースパスタ専門店)や絨毯屋さんやクレープ屋さんや焼き鳥及び鶏肉専門店、カレーで人気の青藍さんなどが道路になってしまうのだそうです。

新宿から近いのに家賃相場が比較的安めで物価も安めで、個人商店が元気で
暮らしやすい高円寺に
再開発によってユニクロとか無印良品とかニトリとかスタバとかが流入して来てしまうのか?という憶測が持ち上がっています。

ということで、高円寺lover達が、明日5月15日(日)に反対を表明するパレード(?)デモ行進(?)を開催するのだそうです。

古き良き、江戸っ子の互助精神がいまだに色濃く根付いている高円寺はとても好きだし、
これからの日本はまた江戸時代みたいに、みんなが仲良く協力しあってお互いの垣根なしに朗らかに暮らしていくような世の中になっていく必要があるんじゃないかな、と思うので
他者(他社)を蹴落として自分(たち)だけがのし上がっていけば良いようなスタンスの企業や店舗がたくさん流入してくるのはあんまり嬉しくないなあ、と私も思います。

大都会東京は
ものすごく華やかでおっかない街であるように全国的には認識されがちかもしれませんが
江戸っ子の人情や懐の深さやおおらかさが根付いた街でもあるよなあ、
と私は思います。

東京の人は決して冷たくないし、なんならすごく朗らかで懐が深くて人情に厚い人が多いように感じます。私はね。

昔、関西生まれで大人になってから東京に住むようになった人が
「東京は生きづらい、みんな冷たい。」と言っていました。

ステイタス性のある地域ではひょっとしたらそうなのかもしれませんが
「下町」と呼ばれる街では、逆に暖かくて穏やかで住みやすいのかもしれないなあと思います。

華やかだと言われる地域でも、そうじゃない地域でも、
人の本質って、そう大きく変わるもんじゃないですしね。

なんなら人の数が多い分、東京の人って穏やかで包容力があるのかもしれないなあ、
なんて思うことも多いです。

逆にステイタス性に拘れば
都会であろうと地方であろうと生きづらさはついて回るのかもしれないなあ
とも思います。


投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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