冬支度

「あたしゃ川尻こだまだよ」
重版が決まったみたいです。

Twitterで毎日、日常生活を描いた漫画を載せている方なのですが、
どうもその正体はアニメ化もされた何かしらの作品を描いている有名な漫画家さんらしいとの噂があります。

「川尻こだまのただれた日常」が、Amazon Kindleで無料で読めます。
窮屈な毎日で凝り固まってしまった心がほぐれるような気がする内容ですので、
まだご存知ない方にはぜひ読んでいただきたいです。

誰かと何かをしてどうにかなった、的な内容ではなく、
ひたすら一人であんなことをやった、こんなことをやった、そしてその結果こうなった。
と言う内容なので、読んでも誰も傷つきません。

私は飲み食いする時に口の周りが涎でべちょべちょになる描写がものすごく好きです。
絵が雑なのがさらに良い。

丁寧で上手そうに描くことに執着する人って多いですが、
表現したい物を現すのに、「丁寧である必要はない」と私は思います。

Wildberryのパターンも最初はフリーハンドで書いたものをコピーしただけのもので、
「これ金とるレベルじゃねーぞこのやろう」と罵倒されまくりました(笑)。
でも作ってみたらちゃんと出来上がるし、意外と形はいいし、着心地も悪くないし、で
「見た目の醜さは目を瞑ってやろう。」と言ってくださる方が増えたので、
今のWildberryがあります。(笑)

昨日の記事の内容にも通じますが
「まず体裁を整えるのか」
「まず作りたいものを表現するのか」
の違いなのではないかなと思います。

私は

作りたい→作ってみた→よかった→喜んだ→みんなにもこの喜びを共有してほしいと思った→手書きで雑なパターンを作って大判コピーで販売した→見た目あまりにも悪過ぎて文句を言われた→泣いた→でも売れた→あんなクソみたいなパターンに金取りやがって、と反感を持つ人が増えた→2ちゃんねるで叩かれた→結果有名になった

と言うルートを辿っています。(自虐)
叩かれるって、良くも悪くも話題に上げてくれる人がいて
それについて日々いろんな意見を交わしてくれると言うことなので、
お金をかけて広告を打つよりもすごくたくさんの人に知ってもらえる機会です。
今は炎上商法なんていう言葉もあるくらいですしね。

ただ、炎上商法を狙ったわけじゃないのに、
何をやっても「あーでもない、こーでもない」と批判及び非難されるのは
すごく気分が悪かったし、
「あいつのマンション突撃して住んでる場所と娘の写真晒してやろうか?」
なんて発言する人もいて
当時の私は恐怖に慄いていましたよ。

当時の私は関係者以外は敷地内に入ることができない門番付きのマンションに住んでいましたので、突撃されることはありませんでしたが。

Wildberryから買ったものに対しての批評も多かったので
出荷作業の時に「この中に私をけちょんけちょんに叩きまくっている人がいるんだ。」
と思うと疑心暗鬼になり
お客様とやり取りするのが苦痛になってしまった時期もありました。

体裁は悪かったけど、
自分自身が作って着て「良いものができたぞ」と喜んだものを「一緒に喜んでほしい」と思ってご紹介していたので
その気持ちを汲み取ってくださる心温かなお客様がWildberryを支えてくれて、
それで今のWildberryが成り立っているのだと私は思っています。

これを最初から、
「こんな形が作りたいから、パタンナーさんにお願いしてパターンを引いてもらおう。」
みたいな風に、私が「体裁を整える」タイプだったら、ひょっとしたらWildberryは今のようなお店ではなかったかもしれません。

「こんなのを作りたい」という情熱だけで、
「それを人に伝える手段」についてはまるっきり無知だっただけでした。

流石に今はデータにしていますが(笑)。
ちょっとだけ賢くなりました。
「おがわたかみはパターンをデータにすることをおぼえた。かしこさがアップした。
テレレレッテレ〜。」
です。

当時の私は「誰だって最初は初心者なのに、初心者であることを許されないってどういうことなんだろう?」
と不思議で仕方ありませんでした。


そういえばテキスタイルメーカーを手伝い始めた頃も
「お前無知すぎて恥ずかしいわ。商談の時は何も喋るな。」と言われました。社長に。

そりゃただの生地屋だったのがいきなりアパレル業界の最前線にブッ込まれたんですから、
知らない用語だらけで珍紛漢紛でしたよ。

「教えてもらわんでもなんとなく理解できることもあれば、
教えてもらわんかったら全く理解のしようのないこともあるやん。
この業界に最初からいなかったのは私の責任じゃないし、
この業界に私をスカウトしたんは社長自身なんやし、
私がこの業界のことで知らんことを責められるのは理不尽や。
ちゃんと教える気もないのに即戦力じゃないからって責めるんやったら私はWildberryに帰る。別に社長に媚びて給料もらわんと生きていけん立場じゃないしな。理不尽な思いしながら我慢しながら働かなあかんなんてまっぴらゴメンや!」

と言って食ってかかりました。

「なんやと!お前誰に向かって物言うてるんや!」と言われたら
「あんたやボケェ!」
と、返しました。

知りたいと思うことを教えてくれないで、それでいて知らないことを責められるなんて
どんなイジメやねん?と思っていました。

本気で学びたかったので、
本気でぶつかっていきました。

後日談として社長は
「ガツンと言って同じ質量で食ってかかってこれる奴かどうかは見たら分かる。
打って響かんやつには、強く出れない。」
と言っていました。

まんまと社長の策にはまって、ほぼ毎日会社で大暴れしていました。
いやあ、あの時期は毎日ヘトヘトのクタクタでした(笑)。

まあ、おかげでいろんな得難い経験もさせてもらえたし、
得難い知識も身につけてもらえたし、
社長には感謝しかありません。

なので今は仲良しです。
私のことを骨のあるやつと思ってくれていたみたいで、
「お前が男やったらなあ・・・。」
とよく呟かれていました。

こればっかりは仕方ないことで、
女であることを責められたら流石に私も電車の中でジッポーライターの油を振りかけて社長に火をつけていたかもしれません。

冗談です。
時事ネタぶっ込んでみました(笑)。

さて、話は変わりますが。
奥の寝室は床を張りまして、良い感じの風合いになっているのですが、
質感はいいのですが、犬にとってはとてもよく滑って歩きにくいものみたいです。

手前の部屋は最初からある安っぽい(失礼)クッションフロアのままです。
これ、見た目は安っぽくていけてない(失礼)のですが、
滑らないので老犬の足腰に負担が少なくて良いんです。

それでも足腰が衰えてきてしまった我が家の老犬。
ソファーの前にテーブルを置いていたのですが、
それを移動して、ベランダで焼肉屋BBQ(BBAじゃないよ)をするために使おうと思います。
少しだけ使いにくくなることが予想されますが
多分カバーできる範囲だと思います。

で
ソファーの前の床に、ラグなんか敷いちゃおうかな?と思いましたよ。
これから寒くなるし、
何よりも老犬の足腰のためにも滑らないエリアを用意してあげるのはとても大事だと思うので。(犬ファースト)

ある程度の床面積が確保できたら、人間ども(しもべ?)もストレッチなどができると思いますしね。

もう満16歳なので、この先どれくらい生きられるかわかりませんしね。
それまでは今まで通り精一杯可愛がって暮らそうと思います。

私が覚悟をしながら老犬のお世話をしているのを日常的に見ているオットは
ACのコマーシャル
「その一目惚れ、迷惑です。」
の文言をすごく気に入っていて、
ペットショップの前を通るたびに
「その一目惚れ、迷惑です・・・。」
と
ボソッと呟きます。

それでも
「次は保護猫をお迎えしようか。」なんて言っていますので、
いきものが好きで、かわいがる気持ちを持っている人なんだなあと思います。

そんなわけで、生活は続きます。
お仕事したり(直接すぐに収入に関わらないやつ)
商売したり、
ご飯作ったり、
食べたり、
寝たり、
お掃除したり
そんな要素の中で私が作られているので、
その分身がWildberryなので、
だから生地屋なのにブログやSNSの発信に生地をプロモーションする話題が少ないのかもしれませんね。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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