月末のせめぎ合い

昨日の朝、いつもだったらブログ更新している時間に出荷と同梱の手配をしていました。

昨日の出荷は、同梱がとっても多くって、間違えてはいけない上に、
1日で出荷し切れる数量を見誤ってはいけないので慎重に、
カット数などと照らし合わせながらああでもない、こうでもない、と
頭を悩ませていました。

体調不良とか疲労困憊とかではないのでご安心くださいね。

ブログを更新しなかった日は、ブログへのアクセスがすごく増えるので
「あ、きっと心配されてる。」と思います。

ブログを楽しみにしていただいているんだな〜と思うと、嬉しいし張り合いが出ます。

いつもありがとうございます。
やっさんが、
私がほぼ毎日やっている「飛び込み」を除去する作業を
興味深く思っていたみたいで、
撮影してインスタグラムにアップしてくれました。

布帛の場合は正確には「織り込み」と呼ぶみたいです。
ハイカウントのものは生地を構成している糸がガチガチに高密度になっているので
かなり難しいですが、
それ以外だと、布帛の方が取るのは簡単です。

ニットの場合はその生地の編み組織を理解していないと飛び込みを除去するのはかなり難しいと思います。

私は、
編み組織のことはまあまあ理解している方なので、
異繊維が糸の撚りに巻混まれている場合以外は、大概除去することができます。

私はテキスタイルとOEMをやっていた経験があるからこう言うふうにやっているけど
他の生地屋さんはどうしているんだろう?

ちょっと気になりました。

もしこのブログを見ている同業のネットの生地屋さんがいらっしゃったら
「うちは普段こうしているよ〜。」なんてそっと耳打ちしてください。(笑)
よろしくお願いします。



昨日は「発注して、糸加工して、織りに入って、そろそろ明確な納期と数量がわかる頃かな?」
と、思いましたので
朝イチで古巣のF先輩に「◯◯さん(工場さんの名前)にお願いしている綿麻ハニカムの納期と数量、そろそろ明確になってきてますか?」と問い合わせしてみましたよ。

すると、工場さんに確認してくれて、F先輩が折り返し電話してくれました。

F先輩:「双糸加工が終わって織り上がったところみたいや。
在庫糸全部使って100m近くはできたみたいやで。
これから洗い工場に入って、セット工場に送られるんやけど、
当初の予定では6/10前後くらいかなっていう話やったけど、
ひょっとしたら5/末か6/頭ぐらいには出荷できるかもしれん。
逆にその辺で何月何日納品希望っていうのんを聞かせてもらったら、それに合わせて出荷してもらうけど。」

私:「あ、そうなんや。意外と早くて嬉しいわ〜しかも意外とたくさん作れてそれも嬉しい。出荷時期指定してええのんやったら、社長の大嫌いな5/1出しの5/2着でお願いしようかな?むっふっふ。」

F先輩:「はっはっはっはっは・・・。そうやなあ、それ社長が一番嫌うやつやなあ。」

私:「出荷日が1日違っただけで売り上げ回収が1ヶ月遅れるしなあ。
いっっつも言われていたよなあ。商品の回転率、売り上げ回収の回転率。支払いは少しでも遅く、回収は少しでも早く。」

F先輩:「はっはっはっはっはっはっは・・・。」
私:「うっふっふっふ・・・。」



業者間の取引になると〆支払いが普通で、月末締めの翌月末払いとか、
月末締めの翌々15日払いとか、
取引先によってその支払いサイト(実際に支払うまでの期間)が違います。
Wildberryは古巣から仕入れた場合は45日サイトになっていたのですが
なんか気がついたら知らないうちに30日サイトになっていました(笑)。
別に良いですが。

とある生地商社相手だと90日サイトでしかも手形払いなんてこともあります。
納品してから3ヶ月後に「支払いますよ」と言う書類をもらえるのですが、
その手形の有効期間が3ヶ月あるので実際に現金として支払いが生じるのは
そのさらに3ヶ月後、要するに商品を納品してから半年後ということになります。

で
その手形の期限までに支払うべき現金が用意できなくなった場合は
「ごめんなさい、支払いできません。」といって倒産します。

そうすると半年前に納品した商品の代金回収ができないということになるので
結局その商品を作った費用は売った側の自己負担ということになります。
しかも半年前に既に納品した商品を取り返すことはほぼ不可能です。

大損です。
で、
納品した商品の代金を回収できると見込んで別の商品の生産を進めているので
その未回収の売り上げ分を当て込んだ生産の支払いができなくなってしまうと、
やっぱり倒産せざるを得ない状況に陥ってしまう場合があります。
そういう感じで連鎖倒産ということが起きてしまいます。


おっと、話が逸れた。


私はずっと自分で経営をしてきていたので、社長の言うことの意味がよく理解できていたのですが、
F先輩はずっと「勤め人」としてのスタンスだった上に「営業職」と言う立ち位置なのでその辺、
社長から耳にタコができるぐらいに言われていたけど、
あんまり実感することがなかったみたいです。

でもこの度社長が倒れて入院手術となってまだ完全復帰していないと言う状況の中で
F先輩の中でも何かしらの心情的変化があるみたいだなあと感じました。

F先輩:「小川さんは結構臨機応変に支払いに応じてくれるって社長から聞いてるで。」

私:「うん。頼むわ〜って社長に言われたらその都度支払いするって言うことはしたことあるよ。」

F先輩:「じゃあ、5/31出しで6/1着でも対応できるって解釈でええん?」

私:「全然かまへんで。お客さんめっちゃ待ってくれてるし。1日でも早く仕上がりの数量を把握できた方が私もお客さんも嬉しいわ。」

F先輩:「そうなんや。じゃあ工場さんにもできるだけ今月中に出荷できるように働きかけてみるわ。」

私:「了解です!よろしくお願いします!」

月末界隈の出荷予定の場合、
早く欲しい時はそう言うふうにカマをかけて見たり、
もしくは
商品に余裕がある場合の発注の場合は
「これ月明けの仕切りでも良いですか?」と言って甘えてみたり、そう言うせめぎ合い的なことが行われたりします。

メインの仕入れ先のK社は毎月コンスタントに仕入れていて、コンスタントに支払いがあるので
「これ来月でいいですか?」と言っても「いいですよ〜。」と言ってくれます。

そう言う、人と人との信頼関係みたいなものでお互いが持ちつ持たれつして商売って成り立ったり続いて行ったりするものだと思っています。

ちなみにWildberryではK社と古巣のA社からしか今はほとんど仕入れていないので、
しかもその2社はお向かいさん同士なので、
WildberryのK社の仕入れが少ない時はK社の社長は「今月はA社の仕入れが多いんだな。」と言う予測が立ちやすく、
F先輩が倉庫に行こうと思って外に出た時なんかに
K社の社長に「Wildberryさん、最近どうですか?」と聞かれたりするみたいです。
その逆もあるみたいです。(笑)。


そんなわけで、
Wildberryのワッフル、
仕上がりまでもう少しだけお待ちくださいね。

糸が入荷しないので、
次はいつ生産できるか分からないので、
もし万が一品切れになってしまったとしても
「すぐに再生産してください。」って言わないでくださいね。

ビビりなので。(笑)

そうそうもう一つ

Wildberryではパターンにクリアフォルダーをお付けしていたのですが、
中国のロックダウンの影響で、
クリアフォルダーが入荷しないみたいで、
近所のホームセンターでも、
文房具屋さんでも
アスクルでも
入手できない状況になりました。

Amazonではかろうじて入手できますが
今までの2〜3倍の値段に跳ね上がっています。
Amazonって無法地帯だなと思いました。

マスク不足の時も、ウーリースピンテープ、1m100〜300円とかで販売していたし。
Wildberryでは300m巻きの1反1400円(仕入れ値)プラス税で販売していましたが何か?
(今は1100円プラス税の特価です。赤字です。)

また話がそれました。

そんなわけで、
今後パターンはクリアフォルダなしで出荷させていただきたく存じます。
どうぞ悪しからずご了承くださいませ。

プラごみ削減のために、そう言うことやめた方がいいんだろうなあ、と思っていた矢先だったので
ちょうどいいかな?なんて楽観視していますよ。

まだまだ落ち着かない世の中で、色々ありますが、
逞しく生きましょう。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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