良いものは良い

社会的な知名度がなくてもすごい人っていうのはいて、(当社比)
メディアに取り上げられることがなくてもすごいもんはすごいと私は思っています。
メディアに取り上げられるかどうかは、
メディア側が「一般受けする」と判断して、その上取り上げられる側が「取り上げられたい」と望んだ場合のみに実現するので、
メディアからオファーが来てもお断りする人もそれほど少なくないだろうし、
「一般受けする」というメディアの判断基準にそぐわなくて
取り上げられることがなくても

「いいものはいい。」と私はおもいます。

少し前から、インスタグラムでフォローさせてもらっているクリエイターの方なのですが、
古い手ぬぐいや他の古い生地を独自に柿渋染などの加工を施して、
それをつぎはぎしてお洋服を作っている男性の方がいらっしゃいます。

その人のセンスが私はとっても好きでフォローしていて、
新しい作品がアップされるたびに「いいね」しています。

メルカリで作品を販売していらっしゃるみたいです。
いくらで販売されているかは知らないのですが、
かなり人気みたいです。

最近その方のインスタで何やら「厳しいご意見」がメッセージとして届くというような書き込みがあり、
あら、と思っていました。

「厳しいご意見」という言い方から察するに
例えば「この生地の製造元は著作権に関する自己主張がすごく強くて訴訟を起こされる可能性があるので、使わないほうがいいとおもいますよ。」的なアドバイスではなく
それを批判するような意見のことなんじゃないかなとおもいます。

なんなら売名行為だぐらいのかなりきついことを言ってくる人もいるみたいです。


最近では、ビンテージの軍服を解体して迷彩柄を一部に使用した作品を作って発表したら
ウクライナ情勢の件に絡めて「厳しいご意見」をもらってしまったそうです。

こうなると、言いがかりのように感じてしまいます。私は。
「俺、可愛がられて当然だしな。」とでも言いたげなくまちゃんの画像をいきなり載せてしまいました。




その人が何者かわからないけど、作り出すものがすごく良い上に人気があるらしい、
それによって利益を得ているらしいということがわかった時、
人はなぜか「素人のくせに儲けやがって」みたいな妬みというか嫉妬の感情が発生しがちだと私はおもいます。

これは私自身の経験上から言えることなのですが。

で、
その人にバックボーン(例えばスポンサーがつくとかタイアップするとかコラボするとか)があるとわかったり、
もしくは今後、いわゆるメディアに取り上げられるなどのステイタスが発生したら
あっという間にその「厳しいご意見」を述べる人がすごすごとひっこみがちです。

私は思います。
良いものは良いです。

メラッという感情を覚えた時は、
その人の作り出す作品のことを良いと思って、
それに対する劣等感を覚えてしまったということだと思うので、
それに抗うために「厳しい意見」を言いがちなのかな?と私はおもいます。

SNSだったら
「あ〜この人賛同できないなあ。」ともし思ったら
私だったらフォローをやめます。
(これは創作に関することじゃない事柄の方が意外と多いです。)
そうじゃなくてフォローをやめないで、それであれこれ厳しく言ってくるのは
その人に対する、正論を装った「言葉による攻撃」なのではないかなとおもいます。

そこには、おそらくその人が作る作品やその人の有り様に対する嫉妬の念があるのではないかなと私は想像します。

君の作る作品は素晴らしいと思うよ。ただ、その生地を使うのは後で問題が発生してしまう可能性があるから、避けた方が無難だと思うよ。

相手の良さを認めた上で、この程度の助言で十分だと私は思っています。

ただ、古い手ぬぐいとかはロゴマークとか社名とかが印刷されているものも多く、
果たしてそれ一つ一つに関して著作権がどうかなんていちいち調べていたら
べらぼうな時間かかるし、個人仕様の範疇で作ったものを「お譲り」する程度だったら
そんなに厳しくあれこれいうのもどうかしら?と思っています。

実際に、国内や海外の超有名キャラクターがプリントされた生地を使った作品は、実際に売買されていますし、
なんなら著作権が世界一厳しいとされる「あのネズミ」のぬいぐるみは、
普通にリサイクルショップで多数販売されています。
著作権云々を声高に叫ぶのなら、
その人はリサイクルショップや古本屋を一切利用していない清廉潔白な人であるということになるのではないでしょうか?

売名行為だとか、相手の尊厳を陥れるような発言をする必要はないのでは?
と私はおもいます。

そんな発言をした本人が
同じ言葉を全く見知らぬ赤の他人から投げつけられたらどんな気持ちになるか、
想像することができたら
言葉を他人に発することはできないんじゃないかなとおもいます。
高円寺でもネズミのTシャツは山のように販売されています。
私も持っています(笑)。

じゃあ、これを販売した古着屋さんは売名行為のためにこのTシャツを販売したのか、
と言ったらそんなことないと思います。

正義とか正論をかさにきて、妬みの感情を正論化して相手を攻撃するのは
私はあんまり好きじゃありません。

ちなみにWildberryの生地とパターンで作ったお洋服は商用可能です。
でパターン自体の売買だけはやめてくださいね〜。

って言っても、やる人はやるんだろうなあ・・・。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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