やばいよね。

環境負荷の低い洗剤で、海洋タンカー事故で重油まみれになってしまった水鳥を洗浄して海に返してあげる
もしくは海に流れてしまった油分が海面に幕を張ってしまったら
海中の酸素濃度が下がってしまって、その影響で海中のお魚などが死んでしまいがちなので
それを解消するために開発された
微生物によって分解されやすい、でも油の分解能力が高い洗剤です。

詰め替え用。
450g入って2200円(税込)。
この量で実質3〜4ヶ月に1回ぐらい買っているような気がします。
なので1ヶ月550円〜733円(税込)。
柔軟剤が要らないので、洗濯用のものにかけるコストとしては
ひょっとしたら割安感があるかも。

や、一般的な洗濯用洗剤と柔軟剤がいくらするのかわからないので何とも言えませんが。

もう何年も洗濯用合成洗剤を使っていません。

自宅から歩いて7分ぐらいのところに、cotobukiというお店がありまして、
私は勝手に洗剤屋さんと呼んでいるのですが、
海外製や国内製の洗剤や柔軟剤などを種類豊富に取り扱っています。

元々はコムデほにゃららっていう有名アパレルにお勤めだったみたいで、
店主さんの服装はいつもとても個性的で帽子をかぶっているのが印象的です。
私も帽子好きです。(要らん情報)

個性的な服装をしている人は、ちょっと近寄り難いな・・・なんて感じる場合も多いのですが
店主さんはとっても気さくでコミュ力の高い方で、
イケイケ系の若者が集っている時もあれば
地域に根を張った妙齢のご婦人たちが集っている時もあれば、
作業服をお召しになった働き盛りのダンディーが集っている時もあれば
いつもさまざまです。

お買い物がしたくてお店に伺うと
集っていた方達がさっと脇に寄ってくれて商品を選ぶのに支障がないように配慮してくれます。
店主さんも集っている人たちもみんなにこやかでフレンドリーで、
素敵な人がやっているお店には素敵な人が集うんだなあ・・・
としみじみと実感します。

店主さんは多分私よりも少しだけお兄さんだと思います。

台所洗剤、お風呂用洗剤、トイレ用洗剤は「緑の魔女」を使っていて、
いつもcotobukiさんで購入しています。
娘もシャンプーなどをcotobukiさんで購入しています。
エコじゃない商品も扱っていますが、エコな商品も豊富に扱っていて、
臨機応変、柔軟な感じがすごく心地よいなあと思います。

無添加やエコに徹底的に拘っているお店って確かに存在していて、
そういうお店に行くとなんていうんだろう、
窮屈な気持ちになってしまうことがあります。

見た目が華やかだったりオシャレだったりしても
お店に入るとなんとなく嫌な汗が出てきてしまったりする場合があります。
うまく言えませんが。
私だけかな・・・?(笑)

ちなみに緊張したりストレスを感じたりした時に出る嫌な汗って、臭いらしいです。
悔し涙がしょっぱいのと同じ原理でしょうかね。
人の体って面白いですね。

おっと、話が逸れてしまいました。



先日仕事帰りに「海へ・・・」という洗濯用洗剤を買いました。
店主さんは私が生地屋をやっていることをご存知なので
「最近生地の値段が上がっててすごいでしょ。」と話しかけてくれました。

糸値がびっくりするぐらいに上がっている上に、
最近の原油価格の高騰などによって加工賃なども軒並み値上がりしているので
新しく生地を作る時にかかるコストって以前に比べたら1.3倍〜1.5倍になってしまっているのが現状です。

中国生産が安いっていうんで各ブランドがこぞって中国やその他の海外に製造や縫製を委託して、そういうシステムが出来上がってしまっていた状況下でのコロナとウクライナ情勢などなどのいろんな要因のおかげで、納期はいつになるかわからない、工賃の値上がりは止まらない、その上輸送コストはどんどん上がる、そして円安のために仕入れ金額が概ね2割〜3割アップときたもんだ。

生地屋さんも悲鳴だけど、海外生産を軸にしている大手アパレルさんはもっと悲鳴だと思います。

著しい納期遅れのためにショップの棚が埋まらないなんていう状況に陥りつつあるみたいで、
本当に深刻みたいです。

「うちは残反系を扱っているので今のところはまだ大丈夫です。でも、数量の細かいものが増えてきました。昔は最低でも30〜100反ぐらいは動いてた有名なブランドさんとかも、今はバルク(量産)でも1反なんてことがあるみたいです。サンプル反で間に合っちゃう。そんな数量で生産も量産単価で発注がきちゃうから、縫製工場側も『そんなに少ないならサンプル単価で行ってよ〜!』って泣いているみたいですね。」

「輸送コストなんかもものすごい負担になるし、工場も営業停止とか船もいつ出るのかわからないみたいな状況だっていうんで、クイックに対応できる国内の工場に法政を移そうっていう動きが盛んみたいだね。」と店主さん。

「そうなんですよね。でも、アパレルの衰退と後継者不足で、閉めちゃう工場が増えちゃっているのと、コロナで技能実習生が祖国に帰っちゃったところが多いから、各アパレルブランドが国内に目を向けたところで、国内の工場はどこもキャパオーバーでなかなか難しい状況みたいですね。」と私。

「そうそう、コスパを追求して海外に生産拠点を移したのは自分たちだからね。
こんな時代になって慌てて国内に目を向けても、なかなか苦戦しているみたいだね。」と店主さん。

「キャパオーバーを無理やり詰め込んだらいくら日本国内の工場とはいっても、生産のクオリティは落ちちゃいますしね。」と私。

「温暖化による異常気象もあるし、物流が困難な状況がずっと続いたら、日本なんて食料自給率が36%しかないんでしょ?食糧危機が訪れるよね。」と店主さん。

「いや、これは本当に私も思います。」と私。
「食べるものが足りなくなって、日本中の全国民がダイエットなんて必要なくなってしまう時代が来てしまうかもしれませんよね。そうなったらダイエット関連業者が立ち行かなくなってしまう」

「いやもうダイエットが不要どころか、餓死してしまう人もいるかもしれないよね。
経済がここまで停滞して、一番煽りを食っているのは母子家庭を含む貧困家庭だよね。」と店主さん。

「今は子供の5人に1人だったか、3人に1人だったかはもうすでに満足に食事を食べることができないような状況にあるみたいですね。」と私。

「そうそう、学校に行ければ必ず一回は給食っていう栄養バランスの整った食事を摂ることができていたけど、休校だとかリモート授業ってなるとそれができなくて、そのせいで満足に栄養を摂れない子供が増えているみたいだね。お母さんも非正規雇用だった場合仕事がないとお給料がもらえないから、状況は深刻だよね。正規雇用でも女性はお給料が上がりにくいから。」と店主さん。

「その一方ではまだまだ食品廃棄はすごくたくさんあるし。」と私。

「本当に。廃棄される食品が、困っている人たちに届くようなシステムが構築されたらいいのにね。」と店主さん。

海外からの輸入が滞ってしまったら、止まってしまったら、
「小麦粉やアイスクリームやおやつが10%値上がりしたから困る」
なんていっている場合じゃあ無くなってしまいます。

お互いの共通認識として、
「やばいよね。」
となりました。
この先社会は、世界はどうなっていくんだろう?

私は可能な限りWildberryを運営して、
身の丈に合った範囲内でものづくりをして行けたらいいなあと思っています。

あとは状況に応じて、臨機応変にやっていくしかないかなと思っています。

自分にできることしか、できませんしね。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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