
コロナからこっち、年々ちゃんとできない人になりつつある、Wildberry店主オガワとその愛犬たちです。 みなさんどうもこんにちは。 それではいけないので、 やらなきゃいけない時はやりますぞ。 体調の良い時にね。(確定申告のことを言っている) 去年は事務所の移転をしてから気忙しかったのと、 更年期障害がきつかったのとで 日々つける固定の収支(仕入れ、税金、家賃、光熱費などの固定費)以外の領収書関係を全然やっていないのです。 今季は交通費も打ち合わせもほとんどないので、 資材の購入と福利厚生ぐらいしか使っていないのですが、 「楽勝だぜ!」と思うとなかなか腰が上がりません。 だってやる気出せばすぐに終わるから。(ここがいけない) 画像に写っている私の部屋着のスカートは
コットンレーヨン裏毛で作ったロングスカートです。 これね、確か2018年ぐらいに作ったんじゃないかなと思うのですが、 4年間着用と洗濯を繰り返すうちになぜか丈が伸びてきて、 今はほぼ引きずるような長さになっています。 その上前身頃の上部五分の二ぐらいの場所に、クマった犬にガリガリと引っ掻かれてできた穴が開いてしまっています。

電線までしていますね。クマりましたね。 どうしたもんでしょうかね。 新しい部屋着を作ったらこのスカートもウエスにしましょうかね。 で、そのウエスを使って喫煙者がいる我が家の壁をセスキで拭き掃除でもしましょうかね。 ウエストゴムはまだまだ元気なので、 新しい部屋着のウエストに使い回しましょうかね。 さて今日は天気がいいみたいなので 出荷作業をしつつ、先日ドカッと届いたボトム生地の撮影でもしようかなと思っていますよ。 そのほかにも今週中に在庫希少気味のニット生地が、数量は少ないけどなかなかの種類届くんじゃないかな?と思っていますよ。 金曜日に運送会社から出荷されましたよメールが届いたので、 今日は確実に何かしらが届くはずです。 最近は先先を読みながら「次回の新着はこれ〜。」 「次次回の新着はこれ〜。」 というふうに発注をしていますので、 発注頻度が途切れることなく、 仕入れ先も数量が少なくてもいい生地はどんどん紹介してくれるようになっています。 今は事務所が狭いのですが なんだか最近、在庫を置くための場所を確保したいかも?なんて思い始めています。 ここ数年守り姿勢だったのに、珍しく最近は商売に対してアグレッシブになりつつあるみたいです。 でも、コロナが落ち着くまでは 新たにスタッフをお願いするのも慎重になりますし、 しばらくは様子を見ながら現状維持、という状況になるのではないかなと思いますが。 結局私はお金じゃなくて、憧れられる仕事をしている自分じゃなくて生地が好きで、作る事が好きで、それができていれば機嫌が良くて幸せなんだろうなあと思います。 「結婚したので仕事を辞めて家庭に入って悠々自適な生活をしたいわ〜。」 と思っていましたが 「そんなふうに好きなことやる時間ができたらまたそれが商売になって結局忙しくなるんでしょ?」 と言って 「なら仕事辞めても辞めなくても結果は一緒じゃない?今を維持したまま好きなことをやればいいよ。」 と言って私に反論する余地を与えなかったオットは、 私のことを少し引いた目線で良く観察しているのだなあ。と思います。 オットは私を下に見ようともしていないし、 だからと言って自分を卑下して卑屈になることもありません。 常にニュートラルで常に対等な感覚です。 「食わしてやっているのは誰だ。」 と言っていた元夫には 「自力でも食っていけるしな。」 「誰のおかげでここまで来れたと思っているんだ。」 と言って来た昔の取引先には 「よく売る私に取り入りたい人、山ほどおるで。私がここまで来れるためのビジネスパートナーはあんたじゃなければダメだってことはないと私は思ってる。」 そんな事を発言して火に油を注いて炎上させがちでした。若かった頃。 そして 「女のくせに。」 とか 「プライドばっかり高くて生意気な女だ。」とか 散々悪口を言われて来ました。 悪口を言われて、 尊厳を傷つけるような事を言われて 平気でいられる人なんていないと私は思っています。 でもなぜか、 他者の尊厳を傷つけることで自分の思い通りに管理支配操縦しようとする人が この世の中にはある一定数います。 自分を信じて尊重する気持ちをプライドと呼ぶんだと私は思っています。 そこにはそれまでやってきたことから生まれた実績からくる確たる自信が伴うと思っています。 実績がないのに気位だけが高い人の事を私は「虚栄心が強い」という表現がぴったりだなと思います。 でも今の世の中では 「プライドが高い」=「虚栄心が強い」みたいなふうに解釈されがちかな、と思います。 「実ほど 頭を垂れる 稲穂かな」 という有名な句がありますが、 今の時代は 偉そうに自己主張する人の方が尊重されがちです。 頭を垂れると、馬鹿にされて足蹴にされる場合の方が多いです。 こういう昭和的な考え方も、 徐々に新陳代謝されていくんだろうなあ。と思います。 自分は特に何の苦労も努力もせずに、人を貶めることで優越感を得ようとする人は まだ一定数いて、 ネットで誹謗中傷を書き込んで悦に入る人、まだまだ多いですね。 イエス高須クリニックの高須克弥院長は そう言ったネット上の誹謗中傷に対して いちいち告訴しているみたいです。 すごいお金持ちだしフリーメイソンだし、人望も実績も知識も技術もすごい人なのに、 ニコニコしていて面白い事をたくさんやって人々を楽しませてくれるから、 何も知らない人々から舐められがちなのでしょうかね。 だからって事実ではないデマを流して本人を貶めるような事をしていいというわけではありませんよね。 「有名税だと思って甘んじて受け入れるべき」なんていう風潮もまだ蔓延っていますが、 有名だからって、フレンドリーな態度を示しているからって 誹謗中傷に晒されて尊厳を傷つけられても泣き寝入りしなくちゃいけない というのはなんだか違うような気がします。 プライドは自分を正しく評価しようとする自尊心のことで、 決して実態のない「虚栄心」のことではないと、私は思います。 自分の権利をちゃんと主張して、 自分は自分であるということに驕るでもなく卑屈になるでもなく、 あるがままを 清々しく生きましょう。