我が家の老犬ソラは時計が読めるに違いないと思います。
毎朝必ず決まった時間に私を起こします。
しかもいつも「少し早すぎる時間」に。

携帯のアラームよりも、
ソラの声の方が、私をより効率的に目覚めさせます。

「スピ・・・スピ・・・・ワン・・・ワン・・・。」
という声が聞こえたら
「はいなんですか!ソラ様!」とまるで優秀な執事のようにシャキーンと目が覚めます。

そういうのを飼い主バカ、もしくは犬の奴隷と言います。
老犬ソラはもう16歳で、
あと何年一緒に暮らせるかわからないので
ついつい過保護にしてしまいがちです。

犬のいる暮らしはとても楽しいけど、
犬は人間よりも寿命が短く、
必ず先に死ぬので、
そのお別れは必ずとても辛いものになります。

一緒に暮らした時間が楽しければ楽しいほど、
そのお別れは辛いもので、
見送りをした後で必ず
「私は彼にとって良い飼い主だっただろうか?」
と自責の念に苛まれます。
まあこれは、仕方がないことですね。
Wildberryの事務所は高円寺の商店街の近くにあるので、
通勤の時はどうしても商店街を通らないといけません。

でもできるだけ人通りの少ない通りを選んで通勤しています。

ベゴハチという鉄板焼き屋さんの角を曲がると、人通りの少ない通りなので、
その筋(通りのことを筋と呼ぶのは関西弁ですかね?)を通ることが多いです。
月曜日の夕方、家に帰ろうと通り掛かったら
ゆでたまご先生のサインが書かれていました。

わっ!すごい!と思い、思わず写真を撮ってしまいましたよ。
ゆでたまご先生は二人組の漫画家先生ですが、
そのうちの一人、嶋田先生が高円寺に事務所を構えていらっしゃるのは
高円寺民だったら誰もが知っていることらしく、
高円寺のパル商店街に「キン肉マンショップ」があったり、
高円寺の純情通り商店街の入り口のアーチにはキン肉マンの横断幕が掲げられていたりしました。
ちなみに今は、M-1覇者の空気階段の鈴木もぐらさんが高円寺民ということで
もぐらさんおめでとうという横断幕がかかっています。
「東京は、駅に寄ってその街の特色がものすごく違うんですよ。」
と、不動産屋さんの店長さんが教えてくれましたが、
まさにその通りだなあ。と思います。

最初に私が住んでいた東京都の東部はなんとなくみんなひっくるめて「下町」っていう感じでしたが、
戦後に開けたと言われている東京都の西部は
駅ごとに「地方都市」みたいなエリアが自然発生的に構築されていったのかな?と思います。

駅と駅との間は、23区内だとせいぜいい歩いて15分かかるかどうかなのですが
(23区を離れて◯◯市になるともう少し間隔が広くなります。それでも30分歩くかどうかですかね。ちょうどいいウォーキングコースみたいな感じです)
そんなに近いのに、
駅、もしくは住所によって
「こんなにも街の特色が変わるのか〜!」
とびっくりします。

前住んでいたおうちは荻窪という住所にあったのですが、
どうも荻窪という住所にはステイタス性があったらしく、
刑事コロンボに出てくるような豪邸がものすごくたくさん建っていて
それぞれのおうちのガレージにある車は圧倒的にレクサスかBMWかアウディかベンツが多かったです。

治安は良かったですが、
お庭の広い豪邸がとにかく多かったので、山鳩のなく声が常に聞こえてきていたり、
雨の後にはなぜかザリガニが道を歩いていたり(どっかのお庭の池から出てきたのか?)
たまにアオダイショウに遭遇したりしていました(笑)。
門から母屋が見えないようなお家や、
ライオンや女神的な石膏の像が点在するお家もたくさんありました。
「こういうおうちで殺人事件が起きたら刑事コロンボがくるんだろうなあ。。。」
なんて思いながら見ていました。

道端でいつも日向ぼっこをしているおばあちゃんがいたので
仲良くなったのですが、
そのおばあちゃん、自宅の敷地内に賃貸のハイツを3棟ぐらい所有していて、
「豊かさのレベルが違う・・・。」と思ったり。

ただ、おセレブが多く住む街だったので、窮屈感はつねに付き纏いました。
ご近所からの鑑賞が強いというか。
「お里の知れないよそものに住まれたらちょっと困るわ。」的なオーラをバシバシ出してくる人もいました。
なので、「荻窪は治安がいいですよ」と不動産屋さんにおすすめされて住み始めましたが、居心地が悪かったので結局引っ越してしまいました。

荻窪のお家から高円寺までは歩いて20〜30分ぐらいの距離でした。

荻窪と高円寺の間に「阿佐ヶ谷姉妹」で有名な阿佐ヶ谷という街があるのですが、
ここはまさに阿佐ヶ谷姉妹みたいに、すごく穏やかで可愛くてのほほんとしたいい街でした。


歩いて行き来できなくもないぐらいの狭いエリアで、
ここまで特色が分かれているのって、すごく面白いなあと思いました。


東京って、変な街だなあ。と思います。

とりあえず今は高円寺というるつぼみたいな街が気に入っているので
この先も当面は暮らしていくことになるのかな?
と思っていますよ。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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