ダークな話

闇金ウシジマくん。
やっと19巻目です。


読み進めるごとに救いがなくて、
1日にあんまりたくさん読むと鬱になりそうになります。
生きる気力が奪われる漫画です。
食欲もなくなります。
(ならなぜ読む。)


私自身の、知り合いに、自己破産をした人がいたのですが、
その人が「返済が進んでキャッシングの枠が増えると預金が増えたような気持ちになってさらに借入してしまう」
と言っていました。

ウシジマくんも「あいつらは与信枠が増えると自分の預金が増えたような気になる。」
と言っていました。

彼女は自己破産をする直前には毎月金利だけで毎月16万円ほど払っていたみたいです。
「なんとか自力で完済する」と言っていたので、私も応援していたのですが、
あっという間に手のひらを返して「自己破産することにした。」と言い出しました。
「えっ?」と思いました。

見栄っ張りでマウンティングが好きで、物欲を抑えることができず、
自己破産してからもすぐに旦那さん名義の家族カードの限度額まで借金をしていました。

「どうして我慢できないんだろう・・・。」
当時の私は思っていました。
我慢して、自分の力で完済したら、
その努力が自分の自信になって、自己評価も上がるだろうし、同じ過ちを繰り返さずに済むようになるのではないかしら?と私は思っていたのですが。

その人は旦那さんとは別の人のことが好きになり、
そのため離婚したいと言い出したので
「シングルマザーは大変だよ。仕事して家のことをやって子供の世話もして、すごく忙しいし、贅沢もおしゃれもする余裕なくなると思うけど、旦那さんを裏切り続けて平然としているよりは、潔く離婚してしまった方が良いかもしれないね。がんばれ。」
と言って応援したのですが、
結局苦労や努力をするのが嫌だったのか、離婚するのもやめてしまったみたいでした。

「どうして努力できないんだろう・・・。」
と思いました。

見栄っ張りというか、自分のキャパを超えて「自分をよく見せよう」と言う気持ちを持つ人って意外に多くて、
しかも自分の欲求や欲望のために他人を利用してもなんとも思わない人も、
意外と多いんじゃないかと思います。

人の親切心につけ込むというか。

表向きは普通だったり立派そうに見えたりするんですよね。そういう人たちって。

商売を長くやっていると、
そういう人たちが近づいてくる機会って結構多いです。

その上、当時のWildberryはなかなか事業規模が大きくて、
いわゆる人気店とか有名店とか言われる部類のお店でした。(本当だよ?)

しかも私自身の両親もそんな感じ(自分の利益のために人を利用しても気にならないタイプ)の人たちで
50代で早期リタイヤして、商売をやっている娘を地元に呼び寄せて
年金をもらえる歳になるまでは娘の稼ぎで食べていこうと思っていたみたいでした。

「あなたたちを養うのは良いけど、事業所を地元に移す気はない。養って欲しいならこちら(関西)に来てください。」と
自分の気持ちを伝えるのは当然の権利だと思って両親に伝えていて、
両親はそれを了承しました。

「我々が済む場所を、準備してくれ。」と要求されましたので、
両親を受け入れる準備もしていたのですが、
ある日突然何の前触れもなく梯子を外されました。

「あんたのところに行くのやめたから。」と。

理由は、
「姉のことが心配だから。」
でした。

道庁職員の旦那さんがいて旦那さんのご両親も健在な姉のことは心配だけど、
一人で商売をやっていて育児もしていて、当時取引先から嫌がらせを受けていた私のことは心配じゃないのね。
と思いました。

「仕送りだけしてくれ」と言いたかったように認識しています。

断りました。
当時の私は、胃潰瘍と膀胱炎を頻繁に繰り返していたので。

親は家族で、家族は味方であって欲しいと思っていたし、
まさか我が子を自分たちの都合の良いように利用しようという気持ちを持っているとは思ってもいなかったので、
大変傷つきました。

私は大変ロマンチストだったんだと思います。
そして今もあんまり変わっていないんだろうなあと思います。

「ウシジマくん」の中には
自分の目先の欲望を満たすために、大事な人(我が子でさえ)を裏切ったり売り飛ばすようなことをする人がたくさん出てきます。

俯瞰的に社会、及び人間を観察して、
実際に取材を重ねてそれを増幅してわかりやすく描いた作品だと思います。

それが今まで実際に私が経験してきた、
「利用された体験」や
「騙された体験」や
「たかられた体験」を高精度で再現されているので、
昔の辛かった気持ちや悔しかった気持ちや、その他諸々の気持ちがリアルに思い出されて
そのせいで読んでいると精神的にひどくしんどくなるのではないかなと思います。

でも読み続けます。
作品としてものすごく面白いので。

散々な目に遭い続けてきた散々な人生でした。
商売は概ねうまくいっていて、華やかそうに見られていたかな、と思いますが。

「女が稼ぐようになるとダメよね。不幸になる。」
とネット通販同業者の女性に言われたことがあります。

その人はお客さんから商品代金の回収だけして、商品を発送しないで「飛び」ました。
私も取引があったのですが、入金した商品代金はそのまま持っていかれました。

「被害者の会」が発足したらしく、「Wildberryさんもあの業者と取引していましたよね?一緒に訴えましょう。」というお誘いのメールをいただいたことがあります。

私は乗りませんでした。

その人は出荷に佐川急便を利用していたので、
私が取引していた佐川急便の偉い人にお願いして、
大阪市内のその人の事業所をそのエリアの担当ドライバーに見にいってもらったのですが、
事業所は鍵がかかっておらず、酷く散らかっていて、人の気配はないようだ。
電気もつかない状況だ。
とのことでした。

ああ、飛んだんだな。
と思いました。

実際に会って話したことも複数回あり、
お互いに「頑張ろうね。」と言い合った仲だったので、
一切何の前触れもなく飛ばれたことに、傷つきました。

彼女の実家は和歌山県有田市だっていうことまでは聞いていたのですが、
それ以上の情報を知りませんでした。

その少し前から、
離婚したけど子供を取られて鬱気味だ、という話は、聞いていました。

あと、まあ、被害金額は数万円で、
数十万円のお金を搾取された経験がある私にとっては、
「悔しいけど、まあ、いいか。なんか大変そうだったし。」と思えたので、
「被害者の会」には乗りませんでした。

お人好しといえばお人好しなんでしょうね。きっと。

普通に見えたり、立派そうに見えたりしていても
その実態はそうじゃない人って、意外と多いものなのかもしれません。

「身の丈を知る」って、あんまりよくない印象の言葉のように捉えられがちですが、
「無理せずに快適に過ごせる程度を自分で把握する」という意味として捉えたら、
生きやすくなるんじゃないかなと思います。

結局自分は自分自身にしかなれないんじゃないかなと思うのです。

「私だってオガワさんみたいになりたくて頑張っているのに!」
と強く言われたことがありました。
「私に合わせてくれないオガワさんが悪い」的な意味合いだったのではないかな?と解釈します。
「私になろうとしても無理だよ。あなたはあなたにしかなれないんだから。」
(自分の良さや得意なことを見つけてそれを伸ばすようにする必要があるよと言いたかったのですがね)と言いましたら
「何を言っているのかわからない!オガワさんは冷たい!」みたいな風に
なんだかもっと激昂されてしまったことがありました。

だって私、
経営コンサルタントじゃないし、
コンサル料ももらってないし、
しかも、そういうお勉強したわけじゃないから
「絶対に成功するメソッド」なんて知らないし、
その上、
私になりたいって言われても
私とその人は別の人間だし。

それで怒られても困っちゃうよ・・・。
私には私の生活を支えるために自分の仕事を頑張っているんだし、
それを犠牲になんてできないし。。。

「電話に出てくれない!」って言われても、出荷作業中は出れませんよ。
「LINEじゃ理解できないのに、LINEでしか対応してくれない!」って言われても、え〜そこは理解するように努力してよ。

電話で話したいのだけど、いつだったら都合いいか?的なアポイントは一回もありませんでした。
忙しい時に突然電話が来ても出れません。
で、怒られて困りました。

LINEに関しては、時間の都合のいい時に、精一杯返答しました。
かなり長文で返していたんじゃないかな?と記憶しています。

それで「私は読解力がないから〜」と言われても
「え〜〜〜〜。」となりました。

だって私、あなたのためだけに存在しているわけじゃないんだもん。

Wildberryの出荷作業頑張らないといけないし、
必要なことはラインでちゃんと伝えてるし、
読解力がないから、自分に合わせてもらわないと困るっていうのだったら、
私、忙しいから、自分都合で忙しい時間にいきなり電話かけて来られても困るし、それで電話に出てくれないって怒られても困る。ってなるし。

何度も言うけど、オガワさんみたいになりたいって言われても私は私にしかなれないし、
彼女は彼女にしかなれないし。

それを私が忙しいせいにされて怒られても困りますよ。
と言う話です。

ただ、その時は、彼女が業界のタブーを犯して、
単価の見積もりと納期を取ったのに「やっぱりやめた」と言ったのです。
単価の見積もりはまあ良いんですけど、
納期を取ると言うことは、
工場のスペースを開けてもらうと言うことなので、
それを「やっぱりやめた」と言うことは工場さんにも迷惑がかかることなので、
「それはダメだよ。」と注意したら、そんな風に私が悪いみたいな風に言われました。

その埋め合わせをするために、
私が別の生地をその会社に発注しました。

身長161cmの人(私)は、どんなに頑張っても181cm(オット)になんてなれません。

オットの2歩は、私の3歩です。
同じスピードで歩こうと思ったら
私がたくさん歩を進める必要があります。

でも、オットは背が高いので、肩や腰に負担がかかることが多く、
頻繁に痛がっています。
私は、歩数はたくさん必要としますが、背が高くない上に骨太で体幹が強いので、
肩こりや腰痛にはあんまり苛まれません。

人は他者のメリットだけを見て羨ましがり、
それに伴うデメリットを見ようとしません。

みんなみんな、プラスマイナスしたら、同じくらいになるんじゃないのかしら?
と私は思います。

なので、
ポールスミスみたいな超有名ブランドのチーフデザイナーの方にも
私は普通に話をします。
こびもしないし、忖度もしません。

それは古巣の社長に対してもそうです。

礼儀知らずの生意気なやつだと思われるかもしれませんが、
利害関係なしに付き合える相手とだけ
付き合います。

そう言うスタンスになるまで、随分時間がかかりましたし、
貶められたって言うのかな、私に恥をかかせる様に仕向けられたことはとってもたくさんありました。


なので私の交友関係は
実はものすごく狭いです。(笑)


でも経験上、
それでも成り立つんだなあ。

というか、
そう言う時代になってきているんだなあ。

と思います。



時代の移り変わりを

学んでいる最中です。


今。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

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