
探し物はなんですか 見つけにくいものですか カバンの中も机の中も探したけれど見つからないのに まだまだ探す気ですか さてこれは誰のなんていう歌でしょう? お分かりになった方はこちらからエントリーしてくださいね。 11月7日(日)が終わる時間まで受付させていただきますね。 抽選でお一人様にカットクロスセットをプレゼントいたします。 私の探し物は靴下です。 画像左、赤いのは私の靴下です。 もう7年ぐらい履いています。 画像右、黒いのはオットの靴下です。 まだ2年ぐらいしか履いていません。 なのにこの違い。 原因はピリングです。 そしてそのピリングの原因は、素材の組成です。 私の靴下はhacuという靴下の生産会社の直営のネットショップで購入しました。 まだ奈良に住んでいた頃に。 有名店なので、ご存知の方も多いかと思います。 表の糸は綿とアクリルの混紡糸で、綿の混率がとても高かったように記憶しています。 ちゃんと表糸と裏糸の混率も表示してありました。 裏はポリウレタンを綿糸で巻いて包んだCSYだったように記憶しています。 「良い靴下屋さんだな。」と思いました。 実際に届いて履いてみたら、履き心地も良いし、丈夫だし、色褪せもしないしピリングもできないし、と、良いことづくめなので 気に入って履いています。 履いているうちに踵が擦り切れて穴が開き、廃棄せざるを得なくなってしまった靴下もありますが、 まだ現役で活躍してくれています。 オットの靴下は、セブンイレブンで購入したものです。 これはオットの今までの経験上、「セブンイレブンの靴下が一番良い。」との結論に達したのでそれを購入して履いています。 組成は 綿 ポリエステル アクリル ポリウレタン としか書いてありません。 靴下の業界では、それぞれの混率を表示することが義務付けられていません。 洗濯を繰り返すと、ピリングがすごいんです。 毛玉取りようの硬いブラシでブラッシングしているのですが ポリエステル繊維がどうもとても長い繊維のようで、 他の素材の繊維が絡み付いてなかなか取れません。 お洗濯の際に抜け落ちた他の服の繊維も一緒に絡み付いてしまうので 本当に見すぼらしい姿になってしまいます。 オットの仕事はものすごくたくさん動くし歩くし、汗もたくさんかきますので ビジネスソックスを履くと足の汗を吸収してくれないので 靴の中で足が滑って歩きにくいのだそうです。蒸れるしね。 なので、こう言った感じの、リブソックスを好んで履いています。 仕事中はタキシードを着るので、靴下は黒の無地でなければなりません。 hacuさんをみても、メンズサイズの黒のプレーンなリブソックスはラインナップになく 今までいろんな靴下を試しました。 靴下屋さんのメンズのリブソックスも試しましたが、 お値段が高めだった割にはすぐに穴が空いてしまった上に廃番になってしまったようで、店頭から姿を消してしまいました。(今はどうかな?また出てるかな?) Amazonで大手靴下メーカーの靴下を取り寄せてみましたが、 セブンイレブンのものよりもずっとピリングが酷買ったり、すぐに穴が空いてしまったりと散々なものでした。 ホームセンターで販売しているスポーツメーカーの靴下も然り。 何せ、靴下には混率を表示する義務がないので、 「どんな繊維を使っていますよ。」という情報しか知ることができません。 今まで何十足とオットの靴下を買って試してみたのですが 結局「セブンイレブンの靴下が一番丈夫で一番マシだね・・・。」 という結論に達しました。 マシ、なだけで満足はしていませんが。 オシャレで見栄えするものはよく売れるのか、質の良いものがあったりするんですがね。 プレーンで質実剛健なものは 意外となかなか見つからなかったりしますね。 それこそ、そういう日常的に使うものこそ、質を落とし安価に提供して 買い替え頻度を高くして 商品の回転率を上げる方が企業が儲かるからでしょうかね。 靴下はある意味消耗品的な立ち位置ですが、 それでもできるだけ長く使える頑丈なもの、 そしてすぐに見窄らしくならない質の良いものが欲しいと思います。 気にいるものがなかったら自分で作れば良いとも思いますが、 靴下の最低ロットは1型300足から、になるので、 在庫リスクを考えたら現実的じゃないしなあ、と思います。 ここ数年、困っています。