いろいろ。

仕事スペースの、押し入れの天井から照明をぶら下げました。
明るくなって快適です。

昨日の東京は雲ひとつないポカポカの良いお天気で
テレビの天気予報でも「絶好のウォーキング日和」とのことでしたので
お隣の駅、中野まで歩いて行ってきましたよ。

先日寝室の照明を作った際にコードが余ってしまったので、
「ソケットと電球をつけたらもう一個照明が作れるね。」
と思いましたが、高円寺の「オリンピック」という小ぶりなホームセンターには増設用の引掛シーリングがなかったので、お隣の中野にあるホームセンターに行ってみました。

島忠ホームは少し前にニトリを傘下にしたのだとかで、
中野店の2階はもともと家具売り場だったのですが、
おそらくその商品のラインナップがニトリのものに刷新されているのだろうなあと思いました。

興味がないので行きませんでした。

1階の日用品のコーナーでも
キッチン雑貨などのラインナップが少し変わっていて、
「前はこんなコーナーなかったよね。」と思うような
ちょっとオシャレっぽくてちょっとアイデア満載で
どっかの北欧家具屋やどっかの無◯でみたことがあるようなアイテムがずらりと並んだコーナーがありました。

「この辺、ニトリの商品のコーナーなんだろうな。」
と思いました。

よそのオリジナルの商品を模倣して、
オリジナルよりも安く販売すれば、売れるのは目に見えています。
お客さんから見たら「コスパがいい」からね。

安く販売できるのは、「開発コストをかけていないから」だったり「製品に使う素材のコストを低くしているから」なので、
見た目は良くても耐久性がそんなに良くなかったりという可能性を孕んでいます。
企業としては「買い替え」のスパンが短ければ短いほどお金がよく回るのでよりよく儲かります。

でもそれは廃棄物がよりたくさん出るということでもあり、
エコとは真逆の効果を生みます。

そもそも他社のオリジナル製品を模倣して利益を得るなんて
「デザイン泥棒」「アイデア泥棒」ですよね。

私も道端に茂っているクワズイモの種を泥棒した身なので、人のことをとやかくいう権利はありませんが。
(種5個中4個が発芽して、すくすく育っています。)

でも同業他社にWildberryの型紙をトレースされて少しだけ変更してシレッと販売された時は
すごく腹が立ったし、傷つきました。
「あれ?この商品、うちのとすごく似てる」と思ってパターンを取り寄せて、
自分のオリジナルパターンと重ねてみたら、
ものすごい確率でピッタリ合っていました。

微妙に変更されていた部分もあったので、
全てのラインが一緒ということではありませんでしたが、
合致する箇所があまりにも独特だったので、
「これはうちのパターンをトレースしたな。」と気付きました。
実際にプロのパタンナーの人に
「肩のラインと、脇下のポイントが寸分違わず一緒なのって、どう思う?」
と聞きましたら
「同じ原型を使っているんだろうね。」と言われました。
「原型が完全にオリジナルのものだったら?」
と聞きましたら、
「それはオリジナルのパターンをトレースされて、支障ない部分が変更されたっていうことだね。」
と返答がありました。

相手は大手で「何かあったらすぐ弁護士出してくる」と業界内では有名なところだったので泣き寝入りしました。

日本人は「知的財産権」に対する意識が低いと昔から言われています。
オリジナルを模倣して、少しだけ変えて、そしてオリジナルよりも安い価格で販売する。

消費者は「見た目が一緒なら安いほうがいい」と言って模倣品を買う。

諸外国から「アニマル」や「モンキー」呼ばわりされても仕方ないかもしれないなあと私は思います。

こんな行為は日本だけじゃなくてアジア圏内のたくさんの国で見られる現象ですね。
ブランド品のコピー商品が大量に作られて、大量に販売されてたりね。
「見た目が一緒なら安いほうがいい。でも見栄は張りたい。」

バッタモンだって知っていながら買う事例もたくさんありますね。

経済的にとても潤っている日本なので、
日本人は自分の国を「先進国だ」と思っている場合が多いかなと思うのですが、
「意識レベル」ではまだまだ「先進国」というには拙すぎるかもしれないよなあ。
と私は思っています。
昨日古巣の社長とLINEで雑談をしました。
少し前にミチコ(コシノ)さんの日本のお家で二人で鍋を食べて二人でワイン2本飲んだそうです。(笑)
その時のミチコさんの写真を見せてもらったのですが、
社長が作ったパイルジャガードの生地で作ったテーラードジャケットを着ていました。

「ロンドンに持ち帰って、
今コロナでスタッフが出勤していないから、
自分でパターン引いて自分で縫ったって言ってた。」
と聞きました。

「ミチコさん、自分でパターン起こすのも服縫うのも初めてだって言ってた。」

ミチコさんの体型にピッタリと合っていて、
テーラード風なんだけど、一番上までボタンを閉めたら襟の詰まったジャケットみたいになって
柔らかいパイルジャガード生地なので襟付きカーディガンみたいで、
とっても素敵なジャケットでした。

肖像権があるので、
見せてもらった画像、公表はできませんが、
本当にとっても素敵でした。

「今これが流行っているからこれをチョイスしていれば安心」
みたいな感覚って日本人にはありますが、
今は時代の価値観の変革期にあたるのかな?と私は思います。

なので、
これからの時代はそもそも「安心」とか「セオリー」なんていうことが払拭されて
一人一人が「何を求めてどう生きるか」が重要になってくるんじゃないかな?と思います。

一人一人が自分に合わせて生き方をカスタマイズしていい時代になる、というか。

「あなたのタイプはこうだから、こういう服を着なさい。」
とアドバイスされても
「いいえ、私はこれが好きだから、これを着ます。」と突っぱねていいと思います。



そういえば。

すごく驚きなのですが
若い女の子の間で、
ピンクハウスのお洋服を好む傾向が増えてきているみたいです。

ピンクハウスは、高校生の頃私もとっても憧れたブランドで
でもとっても高くて、なかなか手が出せなかったのですが、
最近はすっかり目にすることがなくなってしまっていました。

また、「バブル時代の遺物」的な評価になっていた部分もあるかな?と思います。

高円寺なんていう狭い狭いエリア内で
複数人の女の子がピンクハウスのお洋服(しかも全身)を着ているのを目撃して
「今のトレンド」に流されずに、自分の「好き」を追求する人たちが
若い世代には増えているんだなあ。と思い、すごく嬉しいというかホッコリしましたよ。

「何が正解か」を探しがちな我々昭和世代ですが、
どうも新しい時代は「正解」や「不正解」の概念すら存在しなくて
「何をよしとするか」と、一人一人の感覚が重要視される時代になりつつあるのかな?
と思います。

あ、
自分が死にたいからって
電車内で人を刺したり、
閉鎖された空間で可燃性の液体を使ってソロキャンプファイヤーしたりする価値観は
ここでは排除させていただきますね。

死にたいなら、ご自分でご自由にどうぞ。

行動全体が、
自己顕示欲と承認欲求に溢れているように感じます。
しかも「模倣犯(知的財産権の侵害)」だし。

この犯人、「甘ったれてるな。」
と私は思います。

投稿者: wildberryshopblog

Wildberryという生地のネットショップの店主です。

いろいろ。」に2件のコメントがあります

  1. 今日のブログも面白かったー
    そうそう!
    と思うところが たくさんありましたよ

    いいね

    1. 宮本さまコメントありがとうございます。
      特にテーマを絞らないでつらつらと書いてしまいましたが、
      楽しんでいただけていたのだとしたら嬉しいです!

      いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

WordPress.com でサイトを作成
始めてみよう
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。