「いざ鎌倉だろ。お前ほど仕事のできるやつは雅叙園の仕事がある時は喜んで馳せ参じるべきだろ。嫁さんの仕事を手伝うとか言って仕事辞退するんじゃねーよ。マジで怒ったわ。」 とオットが先輩に言われましたので 「ごめんなさい、オットは私とムスメ、私の仕事及び私のお客さんを守るために、ワクチン2回接種するまでは雅叙園のお仕事を休んでくれていたんです。なので怒りの矛先はオットじゃなくて私に向けてください。」 と、私が言いました。 「嫁のお客さんに迷惑をかけちゃいけないし、コロナの様子を見ていました。」 とオットが言いました。 「コロナのせいにするな。」と、オットの先輩が言いました。 私たちはそれに対して反論はしませんでしたが 二人とも心の中では 「いや、コロナのせいっしょ。。。」と思いました。 男なんて仕事してなんぼなのに、仕事より嫁が大事とは何事か 的な感覚なんだろうなあ。先輩は。 と思いました。 「男ならいざ鎌倉だろ。」と仕切りに言っていました。 私はオットにとっての鎌倉は私で、 なのでこのコロナ禍でのオットの「いざ鎌倉」は私とWildberryのために動くことだったんだな。 と思いました。 その先輩も 「雅叙園」と言うすごい職場でお仕事をしていること自体にプライドを持っていて だからこそそれを保つためにものすごく苦労や努力をしてきたのだろうなあと思います。 そんな雅叙園のお仕事を支える仲間の中で、頼れる存在だったオットが 「嫁の仕事が〜」と言って率先して自宅待機をしてなかなか出勤してこなかったことを苦々しく思っていたのだと思います。 (誰を出勤させて誰を休ませるかを決める立場の人は別の人です。まだ完全にフル稼働じゃないので人員は余りがちみたいです。) そう言うマイナス感情に晒されてバッシングを受けることもわかっていて、 できる限りWildberryを手伝ってくれていたオットには感謝しかありません。 それと同時に、 「いやあ、私、いい人と結婚したわ〜。」 としみじみと実感しました。(笑) 結局惚気か。 世の中にはいろんな価値観を持った人がいて、 いろんな意見がありますね。 職場のために「いざ鎌倉」するのか 家族のために「いざ鎌倉」するのか その価値基準が違うだけで、こんなに物議を醸すものなんですね。 「ごめんなさいオットは私のことが何よりも大事なので!」 と言いましたら 「なんだその自信は!のろけかよ!」と言われました。 「そうです!殴るなら私を殴ってくれ〜!」と言って頭を差し出したら 流石に笑いながら頭をコツンとされました。(笑) その先輩はオットのことが好きで、夫と一緒に仕事をしたかったんだと思います。 でも「嫁が、嫁の仕事が」と言ってなかなか出てこないことで私に嫉妬していたんじゃないかな?と思います。 良いお婿さんをもらったなあ。 と 改めてしみじみ思いましたよ。

昨日のブログにはたくさんのリアクションをいただきました。 昔からのお客様から、 「今でもアレンジTシャツ気に入って着用していますよ。」 とのご連絡をたくさんいただいています。 お得意様によってWildberryは支えられているんだと言うことを 再認識させていただきました。 本当にありがとうございます。 最近はゆったりめのパターンがWildberryでは多いのですが、 実はまたジャストフィット気味のスッキリシルエットのお洋服のニーズも増えつつあるみたいです。 ジャストフィットのお洋服と、オーバーサイズのお洋服のコラボで 緩急つけてバランスを取る、みたいな組み合わせがいい感じみたいですね。 最近涼しく(寒く)なってきたせいか、スキパンのご注文がすごく増えてきました。

とあるブランドさんで、Wildberryで2019年にリリースした「人をダメにするスエット」ととてもよく似た感じのパーカーがリリースされたみたいです。 お客様からは 「Wildberryのパターンは2年後ぐらいに流行るので」とちょくちょく言われています。 俺、預言者。 なんちゃって。(自画自賛) このサンプルは 気合を入れて吊裏毛でフードアリとフードなしと2枚作ったのですが、 オットとムスメが着ています。 「私の分は・・・?」 と言う状況です(笑)。 まあ、気に入って着てくれているので、良いですが。





全部お蔵入りしたパターンたちです。 ちょっとずつ、リバイバルしていこうかな? 高専生だった頃、 学校が終わったらすぐにバイトに行って、 土日は朝から夜までバイトに行って、 夏休み、冬休み、春休みも毎日朝から閉店までバイトに行って、 で、稼いだお金でお洋服を買うのが楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。 自分で働いて稼いだお金で買ったお洋服を とても大事にしていました。 毎日、「明日はどんなふうにお洋服を組み合わせようかな?」 と思ったり、 朝、学校に行く前に自分のシャツを丁寧にアイロンがけしたりして お洋服を大事に大事にしていました。 (まとめてアイロンをかけてクローゼットに入れておくと、姉が勝手に持っていって着て、散らかった部屋に放置してなかなか返してくれないので、その日着る服はその日の朝にアイロンがけするようになりました) ただひたすらお洋服が好きでした。 女子が少なかった高専では、 お洋服を取っ替え引っ替えして着ている私が、どうも目立っていたみたいです。 で 知らない間に 「あいつ、相当遊んでるらしいよ。ヤリマンらしいよ。」という噂が流れていました。 当時の私はバイトで忙しくて男の子と付き合う暇なんてありませんでした。 見た目がちょっと「見栄え」すると、あらぬ噂を立てられてしまうんですね。 なので学校はとっても嫌いでした。 「イロモノ」として見られて、あらぬ噂を立てられて、 しかも「突撃」してくるんです。 「俺と一発お手合わせお願いします。」的なことを。 男の子と付き合ったことがなかったので そう言うふうに「ヤリマン」と言う噂を流されることが 嫌で嫌で仕方ありませんでした。 上靴もよく盗まれました。 新しく買っても買ってもしょっちゅう盗まれるので、 諦めて新しい上靴を買うのをやめました。 で、 学校の備え付けの来客用のスリッパを履くようになりました。 先生に「お前来客用のスリッパなんて履くな。ちゃんと上靴履け!」と怒られましたが 「だってすぐ盗まれるんだもん。お金もったいないし。上靴代先生が出してよ。」と言って抵抗しました。 「じゃあこれで上靴買え。」と言ってお金を出してくれた先生は一人もいませんでした。 当たり前っちゃあ当たり前ですが。 だからと言って上靴を盗まれると言う事態を問題視する先生も一人もいませんでした。 いつも来客用のスリッパを履いて、チャラチャラした服装でうろちょろしている私をみて、 後輩の女の子たちが真似するようになりました。 服装とか。 スリッパとか。 そうしたら先生方は 「お前の真似して下の女子たちもスリッパ履くようになってしまった。」と私に苦言を呈しました。 「だって上靴買ってもすぐ盗まれるし。」 と言って頑として上靴は買いませんでした。 「お前みたいなやつ、この高専には必要ないんだよ。やる気がないならやめろ。さっさと辞めろ。」と通りすがりの教官に言われたこともありました。 好きな服を着てるだけ 悪いことしてないよ。 本当にそのものでした。 好きな服を着ているだけでした。本当に。 それが今の私につながっています。 服が好きです。 ものを作るのも好きです。 さてここでぶっ込みクイズです! このフレーズは誰のなんていう曲でしょう? 抽選で一名様にカットクロスセットをプレゼントいたします。 傷があってロスになってしまったものなので、 所々に難があったり傷があったりしますが、 いいところどりで活用していただけたら嬉しいです。 とっても有名な曲なので、 ピンとくる方多いんじゃないかな? こちらからエントリーしてくださいね。 今日、10月19日が終わる時間まで受付させていただきます。 人間、生きていると本当に色々ありますが 強く逞しく、 ゴーイングマイウェイで生きていきましょうね〜。